MirrorSite(ミラーサイト)

チューチューマウスと仲間たちは、最初はちっぽけなホームページたったのですが段々と内容が増えてきて、1999年9月現在、ファイル数3000余り、容量25MB強の大きなホームページになっていました。有名人気サイトのように毎日更新したいのですが、ソフト開発とユーザサポートに追われてなかなか思うようには更新できませんが、時間が空いたときにチマチマ書いて楽しんでいます。

これまでホームページを作ってきて感じたことは、ホームページをHTMLで書くのが大変で結構間違いも多かったけど、ワープロ感覚でページが書けるMicrosoft WORDやFrontPageがあるので結構楽になったなぁということです。
でも作ったページや絵をFTP でサイトに送り込むのが段々大変になってきて、特にホームページの内容が多岐にわたってくると、どのファイルを更新したのでFTPで転送しなければならないか、あっちこっちのディレクトリを行き来しながら日付を確認しながら格闘するようになりました。苦労してFTPして電話を切って……と思ったら転送し忘れたファイルがまだあったりして……また電話を掛け直してFTPしてブラウザで確認して……あらら間違った場所に転送してリンクが切れていたりして……

これはなにか便利なものが必要だということで考え出したのがこのMirrorSiteです。完成以来これで私のホームページをメンテナンスしてます(作りながら自分のホームページでテストしてきただけなんですが^^;)お陰でFTPで失敗することは無くなりました。更新したファイルは確実に転送できるし、何といっても転送ボタンを押して完了するのを待っているだけでいいのですから楽チンです。FTPに疲れた人はチョット使ってみると良いと思います。

こちらにベクターの紹介記事があります。記事参照

特長

  • 基本思想はローカル側のディレクトリ・ファイルの内容・構成を、FTPサイト側と同じにすることです。例えば、ローカルPCに新しくファイルを作ったり、ディレクトリを消すと、そのままFTPサイト側に反映されます。
  • 逆にFTPサイト側にあわせてローカルPC側が同じ構成になるようにファイルなどを持ってくることもできます。有名サイトのFTPサイトを丸ごととってくることも可能です。
  • ウィザード形式で質問に応えると簡単にFTPサイトの情報を作成できます。
  • 特にホームページ作成に便利な半角カタカナを使っているファイルの検索、ローカルファイルへのリンクがあるファイルの検索、リンク切れの検索機能があります。転送まえにチェックすれば転送のやり直しもしなくて済みます。
  • 転送は更新したファイルしか転送しないので高速です。例えばディレクトリ100個、ファイル1200個で構成されているホームページを、初めて新旧を確認するだけならおよそ28.8Kbpsのモデムでダイアルアップ接続していても150秒です。一度転送を完了すると、次回からは変更された部分だけを高速に検索するのであっ!(1000個で1秒かかりません)という間に完了しますので、通信費を最小限に押さえることができます。
  • FTPサイトの容量を把握できるので、大きくなりすぎてディスク容量が溢れそうな危険を回避することができます。

ダウンロード

バージョン:2.0.7 公開日:2006年5月29日

ファイル名はMSITE207.EXEでサイズは509KBで自動解凍&実行のファイルになっています。ダウンロードしたらそのまま実行してください。

ベクターからダウンロード

対応OS

Windows Me、98、95、NT4.0、2000、2003、XP

ただし、一番初期のWindws95ではcomctl32.dllが古いために設定画面が正しく表示されません。comctl32.dllのアップデートを行ってください。

また、このソフトはMicrosoftのインターネットエクスプローラ 4.0、5.0などに含まれるWININET.DLLというファイルが必要です。このDLLがないと動作しません。Windows95をご利用中で、まだインターネットエクスプローラをインストールしたことない人はまずIEをインストールしてください。Windows 95以外は最初からOSに付属しているのでインストールする必要はありません。

新バージョンの改良点

Ver2.0.7

  • リンク切れ検索で、iモード用HTMLのAタグでhref=”tel:”href=”tel-av:”が出現してもリンク切れとして判定しないようにしました。