Ender-3 Pro

Enter-3 Proに自動ノズル掃除

普段はXYZプリンティングのダヴィンチ1.0を使っていますが、ときどきEnder-3 Proを使って印刷します。ダヴィンチは印刷開始時に、ノズルの先端についたフィラメントをこすり落とす動作がついていて、さらに、ベッドにコの字に試し書きをするので、モデルの最初の1歩からキレイに印刷できます。

ところが、Ender-3 Proはいきなりモデルを印刷しはじめるので、ノズル先端にくっついたフィラメントがモデルに混じるし、最初の1歩のフィラメントが出てきていないことがあるので、印刷開始時にはノズルの掃除を手動で行っていました。あと、印刷したいモデルの隣に、余計に線を加えて、そちらでノズルの掃除をさせるとか。

Creality SlicerでG-Code生成

Enter-3 ProでSTLモデルから印刷用のG-Codeを生成するには、Creality Slicerを使っています。このソフトでは、モデルのG-Codeの前後に挿入するG-Codeを指定できるので、ここにノズル掃除のG-Codeを入れてみたら、ほぼ手放しで掃除ができるようになったので紹介します。

G-Codeを入れる箇所

Creality SlicerにはQuickprintモードとFull settingモードの2つのモードがあります。切り替えはメニューの「Expert」で行います。

Full settingモードへの切り替え

Full settingモード

モードが切り替わると、①にStart/End-GCodeタブがあります。ここは、印刷するモデルのG-Codeの前後に追加する、オリジナルのG-Codeを指定します。デフォルトでは3mmほどフィラメントを出力してから印刷を開始するようになっていますが、②のように5mmほど出力するよう変更します。

さらに③のようなコードを追加します。これは0.1mmの高さにノズルを上げて、コの字にフィラメントを出力する動きをします。ベッド外側ギリギリを通って、コの字で帰ってくる間に、フィラメント出力は安定して、モデルの印刷を始めるころには、キレイに掃除されています。

実際の動き

このノズル掃除がどのように動くかビデオで確認できます。これでゴミがモデルにくっついて印刷が汚くなるのが、ほぼなくなりました。