本を出版しました:「サーバー不要・Googleだけで完結するESP32 IoT」

このたび、自宅で7年近く動かし続けてきた自作IoTシステムのノウハウを一冊の本にまとめ、Amazonで出版しました。

**「サーバー不要・Googleだけで完結するESP32 IoT」

― はんだごて一本から作る、動く自作IoTレシピ10選 ―**

– Kindle版:980円(Kindle Unlimited対象)

– ペーパーバック版:1,980円(B5判・98ページ)

– 購入はこちら → https://amzn.to/4h7K9gU

どんな本?

「部屋の温度をスマホで見たい」「留守中の家が気になる」——そんな身近な願いを、月額料金のかかるクラウドサービスや自宅サーバーを一切使わずに叶える方法を解説した本です。

使うのは、数百円〜千円台で買えるマイコンボード「ESP32」と、無料のGoogleアカウントだけ。センサーで測ったデータをGoogleスプレッドシートに直接記録し、グラフ化や異常時のメール通知までGoogleの仕組みの中で完結させます。サーバー代もサブスク料金も、ゼロ円です。

机上の空論ではなく、全部「実際に動いているもの」

この本で紹介する10のレシピは、すべて私が自宅で実際に作り、今も(一部は数年間)動かし続けているシステムです。

– 温度・湿度・CO2の記録とグラフ化

– 離れた2拠点の環境を1枚のスプレッドシートで一元管理

– 冷凍庫の故障をメールで知らせる監視装置(冷凍食品を全滅させた実体験から生まれました)

– 人感センサーを使った留守中の防犯

– ESP32-CAMによる定点撮影・タイムラプス

– 3Dプリンターの印刷完了をGoogle Homeがしゃべって教えてくれる装置

– 画像認識でワットメーターの液晶を読み取り、電気料金プランを比較

うまくいった話だけでなく、「金属製の郵便ポストがWiFiの電波を完全に遮断して断念した」といった失敗談も、原因の分析込みでそのまま載せています。むしろそこが一番役に立つかもしれません。

こんな方におすすめ

– Arduinoやはんだ付けを少しかじったことがあり、次は「実用になるもの」を作りたい方

– ESP32の入門書は読んだけれど、MQTTやAWSといったクラウドの話で挫折した方

– 月額費用をかけずに、自宅の見守り・監視をDIYしたい方

電子工作がまったく初めての方向けの本ではありませんが、Lチカの次の一歩を探している方にはちょうどいい難易度だと思います。

各章の回路図とサンプルコードも収録していますので、写経しながら手を動かせば、そのまま動くものが手元に残ります。

Kindle Unlimitedをご利用の方は追加料金なしで読めますので、まずは気軽にのぞいてみてください。

– Kindle版・ペーパーバック版の購入はこちら → https://amzn.to/4h7K9gU