テスラ Model 3 サンシェードのカスタマイズ方法 | 簡単DIYで快適な車内を

テスラ Model 3のガラスルーフはスタイリッシュですが、夏の直射日光で車内が暑くなりやすいという課題があります。サンシェードは、車内温度を抑え、UVカットで快適性を向上させる必須アイテムです。さらに、プライバシー保護にも役立ちます。

この記事では、誰でも簡単にできるサンシェードのカスタマイズ方法を紹介します。市販のサンシェードを自分好みにアレンジして、Model 3をより快適にしましょう!

なぜガラスルーフ

長年カブリオレに乗ってきた身としては、ガラス越しに空が見えるのにまったく興味がありません。やっぱり風を感じるから気持ちいいのであって、ガラス越しは温室に入っているようなものです。ただ寒い地方だと冬場に太陽光で室内が温まりやすいので、エアコンの効きが良くなるのかもしれません。でも、所詮は見た目のかっこよさと製造時にスポット溶接でなく接着剤で天井を取り付けられるのがメリットなんだと思います。

断熱シートを貼ってみる

せっかく改良するのだから断熱性能の良さそうなもので、サンシェードに貼っても垂れ下がってこない重量のものをAmazonで買ってみました。整備士監修とか謳ってる幅1mx長さ2mx厚さ5mmでサンシェード2枚に貼れそうです。ただサンシェードの横幅が110cmなのでちょっと足りない。厚みが5mmなので断熱は期待できそうなんですが、もともと断熱シートにシワがあるので、サンシェードに貼ると布地にシワが見えてちょっと仕上がりが。あとどうしても断熱シートのゴムの重量があるので少し布が垂れ気味に。太陽光はまったく通さないので断熱性は良いのですが、ゴムの匂いが1週間経っても取れず取り外すことにしました。そして断熱シートを剥がそうとするとゴムがベリベリと破けて残り元には戻らず。

サンシェードに断熱シートを貼る
シワが布地にあらわれてうまくない
重さがあるので少し垂れ気味
剥がそうとするもゴムがちぎれ気味

エマージェンシーシートを布地に貼ってみる

重量がある断熱シートは諦めて、もっと軽量で断熱性能がありそうなのは緊急時に体に巻き付けて保温する銀色のエマージェンシーシート、とても軽いし厚みはないけど銀色のアルミで熱を反射しそうなので試してみます。断熱シートのゴムはブチブチ切れてきれいに剥がれないのでサンシェードは買い直し。Amazonで買いましたが最初にAliExpressで買ったものと同じものでした(日本語の説明が入っているけど)まず幅10mmのクルマ用両面テープで布地に貼ろうとしたのですが、布地からテープが透けて見えるので中止。このクルマ用両面テープは車体の外装でモールなどを貼り付ける強力なやつで、クルマに限らず強力両面テープとして重宝してます。

サンシェード買い直してエマージェンシーシートを貼ってみる
クルマ用両面テープで固定
両面テープが透けて格好悪い

幅3mm両面テープでフレームに貼る

以前からいろんな物を貼り付けるのに幅が狭い両面テープを用意してあり、幅3mmの両面テープでサンシェードのフレームに貼ってみることにします。フレームに隠れて布地に両面テープが見えなくテープのところでエマージェンシーシートを切り落として仕上がりは良好です。

幅3mmの両面テープでフレームに貼る
フレームに貼ったので表から見えない
周りを切り落として完成

断熱性能は如何に

サンシェードを取り外した室内をサーモカメラで撮影すると屋根がとても暑いのがわかります。この日は薄曇りですがカーポートの下に駐車していてもかなり温度があがります。これじゃ頭が暑いのは当たり前ですね。改良前と改良後の温度も見てみましたが、改良前のほうは取り付け直後は12度ぐらい天井の温度差がありました。改良後は少し断熱性能は落ちますが10度ぐらいは違うようです。今回はエマージェンシーシートを1枚だけ貼ったので、効果の様子をみて追加でもう1枚貼ってみようかと思います。エマージェンシーシートは軽いのでサンシェードの布地が垂れてこないしシワにもならないので良いです。

サンシェードなしのガラスルーフ
改良版サンシェード取り付け後
仕上がりは改良前と変わらず

ところで白いホイールカバーの温度は

そういえば以前にホイールカバーを白い真っ平らにしたのですが、これはタイヤの温度上昇を防ぐ効果ありそうです。

ホイールカバーの温度が低い