次亜塩素酸水をドライアイスで酸化してみる

この前かった、次亜塩素酸水を作る装置。リトマス試験紙で測ったら、確かに弱酸性なんだけど、ドライアイスを入れたら、もっと酸化できるんじゃないの?と実験してみました。

炭酸水で割るという話

塩水を電気分解すると、アルカリ性の次亜塩素酸水(ナトリウム)ができるので、それを炭酸水で中和して弱酸性にすると、殺菌能力が上がるという話。ちょうど、宅配の冷凍荷物にドライアイスがたくさん入っていたので、これを投入したら、同じことになるんだろうか? と試してみることに。

ドライアイスをこれぐらい入れる

あまり大きな塊を入れると大変なことになりそうなので、ひと欠片ぐらいを投入してみる。これで十分、ブクブクと二酸化炭素の泡がでてくるのだけど、これでいいのだろうか。出てくる様子はこんな感じです。

炭酸ガスが出てくる様子

さあ、ドライアイスがなくなったのでリトマス試験紙で測ってみましょう。

pH4ぐらいか?

ちょっと酸性が強くなってpH4ぐらいになった気がします。試験紙の一番上の青の部分の色がかなり薄くなるんですけど、これって漂白されているのか? じゃ、ハイターのようにアルカリ性ならば、2段めの色が濃い緑になるはずなんだけど、黄色い。やっぱり酸性か?

比較してみないとわからないので、水道水にドライアイスを入れて、測ってみましょう。ドライアイスを入れるとこんな感じ。

水道水+ドライアイス

同じように、ドライアイスがなくなったところで、液質を測ってみます。あら?なにも変わらないわ。箱から取り出したとき、ほぼpH6ぐらいの色なんですが、そのまま変わらず。ドライアイスを入れただけじゃ酸性にはならないみたいですね。

pH6で最初と変わらない

さあ、ここで思い出してみよう。ソーダサイフォンで炭酸水を作るとき、まず水の温度を低くして、ガスボンベで炭酸ガスを注入したら、次によく振って溶かし込みます。圧力を掛けて振らないと二酸化炭素は溶けない。なので、コーラのペットに次亜塩素酸水を入れて、口から小さい欠片のドライアイスを2個ほど入れ、キャップを閉めて、加圧して、さらによく振りました。圧力でパンパンになります。キャップを開けると一気に圧力が下がって、ガスが出てきます。まるでコーラと同じ。

この液質がどうなったかリトマス試験紙で測ってみます。最初にドライアイスを入れただけより、加圧して炭酸ガスを溶け込ませたほうが、一番上の色の退色が早いです。どんどん色が抜けていく。これ、漂白しているんでは? アルカリでないとしたら酸性の漂白? オキシクリーンという酸素系の漂白剤がありますが、あれは酸性の漂白剤なんでしょうか。

上の段の退色が早い

というわけで、炭酸ガスを注入することで、一番上の段の退色が早くなるということはわかりました。なんとなく酸性であることもわかります。でも、結局のところ、リトマス試験紙だとよくわかりませんね。デジタルで測る機械をかってみないとです。

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