小学生といえども侮れず

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きのう、東京でWRO Japan全国大会があったので行ってきました。小中高校生がロボットで競技する大会の全国版です。地方大会を勝ち抜けてきたチームばかりなので、みんなよく出来てるんだわ。
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小学生部門の競技は迷路のようなフィールドに置かれたピンポン玉を取りながら、スタートからゴールまで行くこと。ロボットは規定サイズ以内なら自由に作っていいので、面白い工夫がいっぱいあります。プレゼンシートを詠み込んで、創意工夫に「ほほーん」、と感心しても、実際のロボットを観察していると、たいして効果的でなかったり、「こんなんでいいのかぁ?」と思った単純なのが、結構すごい性能だしてたり。
今回はプレゼンテーションの審査もあるということで、小学生部門の審査をしてきました。子供って結構頼りないと思っていたんですが、なんでもやらせてみると、意外とできるものです。失敗してはダメだからと、懇切丁寧にやってはいけませんね。とりあえず、やらせてみて、ダメだったら、一緒に考えてあげるぐらいで丁度いいんですよ。
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これ、オープンカテゴリーといって、自由研究課題のような発表審査風景。なかなか面白いでっせー。会社の人にやらせても、これより下手くそな人はたくさんいる。
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これ、入賞したらもらえるトロフィー。レゴで出来てます。バラバラにして組み替えるようなことはできないそうですが、レコパーツをくっつけることはできそう。
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で、入賞したら世界大会に行くんですよ、今年はアブダビに!この人達がアブダビへの切符を手にしたチーム。頑張ってきてください。