最近流行りの自動運転

先週、国際展示場でITS世界会議ってのがありまして。要するに自動車関係の会議と展示です。そこで一番の話題は自動運転。 ほら、Googleがアメリカで実験しているやつですよ。映像を見る限り、ほとんど人と変わらないぐらいスムーズな運転しています。これ、目が悪い人をお店に連れて行ってくれるテストですが、これぐらいスムーズに市街地を走ってくれるといいですよねぇ。

日本のメーカーも相次いで自動運転を実用化すると宣言しだしまして。トヨタ、日産、ホンダ。まあ、こういうのは大手でないとなかなか研究できる体力ないです。しかし、どうなんでしょうね。

例えばトヨタの自動運転は、首都高の限られた道路ならいけるようですが、市街地はまだ無理そうです。 これはレインキーピングアシスト技術の延長線ですよね。LSが発売されたときも、これぐらいのことは出来ると技術者はいってたようですが。

日産のリーフはいまこんな感じですけど、これもまだ試験管の域を超えてない感じです。

展示会場でこれと同じものを見てきましたが、まあ、日産と同じレベルに感じました。
一口に自動運転といっても、考え方やレベルは様々。みんなはどんなものを期待しているんでしょうね。
私の場合、遠くにクルマで出かけた時、長い間運転していると疲れるから、ときどき、完全に自動で高速道路を運転しておいてほしいな、とは思います。 ドライバーの疲れを検出して警告するアテンションアシスト機能が、いまのクルマについているけど、思いっきり眠いのにチットも反応しないし、ぜんぜん役に立ちません。
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一番イメージに近いのは、このNEDOが開発しているような遠くまでほっておいても完全に自動運転して連れて行ってくれるようなのがほしいですねぇ。疲れたら100km/hでいいから200kmぐらい運転を代わってほしい。NEDOはドライバーの披露軽減と燃費向上を目的にやってるみたいですが、ここの記事を読むと、トラックの後ろについて走ると燃費が15%ぐらい簡単に向上するんですね。
http://news.mynavi.jp/articles/2013/03/22/energy_its2013/001.html
車間20mぐらいなら、いまの技術でも行けるんじゃないでしょうか。
トヨタの自動運転デモをネットに公開したら、国土交通省が怒ったとか怒らないとか。ちゃんとナンバーつけて走っているんですよね。ってことは車検通っているんですよね。不思議な話だこと。