遊び道具は何がいい?玉には気をつけて

今回は猫の遊び道具の話です。お店にいくといろんな遊び道具が売ってます。ネズミの形をしたもの。羽のような棒。丸い玉に紐がついて振り回せるもの。しかし、買ってくると最初は遊んでくれるのに、すぐに飽きて遊んでくれなくなったり、わりと簡単に壊れてすぐ駄目になったり。我が家でも結構な数のオモチャを試していました。

1つ注意しなければいけないのは、猫が興奮して、そのオモチャをかじったり食べてしまうことがあることです。実は、モフモフは玉を食べてしまい、お腹に詰まって手術をしたことがあります。その記録はこちらを御覧ください。ダイソーで手芸用の直径2cmぐらいのボールを見つけてきて、これを投げたら咥えて運んでくるので、面白がって遊んでいたのですが。ある日、それを食べてお腹につまり、死にそうになりました。だから、誤って食べてしまわないような大きさや素材であることは、もっとも大事なことです。

我が家の定番のオモチャは自作です。簡単につくれるので真似してみてください。DIY店の材料のコーナーにいくと、ABS樹脂の丸棒で、長さが1mぐらいの棒が売っています。値段は200円ほどです。これに、平たいビニール紐を1mぐらいに切って、先端に結びます。ヒラヒラする平らなのがいいです。この棒を操って、紐をキャッチできそうでできない微妙な間合いで振ってあげます。ただ振ればいいものではありません。猫が狙って飛びつくかどうか、ギリギリのところで取れないようにサッと動かします。狩りの本能が出てきてとても良く遊んでくれます。

何回もキャッチされるうちに、ビニール紐はズタズタになってくるので、そしたら新しいのに交換してあげます。ABSの棒は丈夫でしなやかで折れません。なんと安上がりなんでしょう。この遊び道具に反応しなかった猫はいません。

棒にビニール紐を結んだだけ。でも、とっても遊びます。ギリギリの取れるか取れないかに振り回すのがコツ
ギリギリのところに興奮するモフモフ