ダイヤモンド・プリンセスでクルーズ3日目-和歌山県下津港
最初の寄港地は和歌山県下津港です。港についたらレンタカーで、その地方を見て回るのが我々のスタイルで、今回も各地でレンタカーを用意しました。ところが、この下津港。初めてのダイヤモンド・プリンセス号にとっては初めての寄港地で、これまでクルーズ船が来たことがないみたいです。
目次
窓のない部屋
クルーズの値段は部屋で決まります。今回初めて、窓のない部屋を選んでみました。これが一番安い。両親は窓があるけど視界不良の部屋。窓の外に救命ボートがあって海がひらけていない。窓のある部屋は、この鏡のところに小さい窓があります。開きませんけど。
下津港到着
下津港に到着。観光船の施設はなくて、貨物船のための港です。地元の人達が演奏や歌で出迎えてくれます。
上陸しないで船で過ごす人達もいます。船にいれば食事はいつでも無料で食べられるし、プールに入ったり日光浴したり、過ごし方もいろいろ。
レンタカー屋へGO
さあ、なにもない下津港ですが、ちょっとだけタクシーが来てます。すぐに無くなって行列ができてます。船が用意したツアーには参加しません。レンタカー借りたほうが絶対安いし、好きなところに行ける。着岸したところからレンタカー屋まで歩いて23分。歩き慣れていないので、なにか方法を考えなくては。
そこで秘密兵器。家から船に送り込む荷物にキックボードを入れておきました。これをケリケリしてレンタカー屋に向かいます。歩くよりは早いでしょう。乗船の注意書きに自転車は持ち込めないと書いてありました。これはどうでしょう。下船するとき手に持って出てきましたが、なにも言われません。乗船するとき同じく手に持って入ろうとしたら、これはなんだ? と止められ、荷物に入れてきたんだと説明したら、船では乗るなよ、通してくれました。よかった。
醤油づくり体験
下津港から南にクルマで1時間ほどのところに、和歌山県有田郡湯浅町という場所があり、ここが日本の醤油発祥の地だそうです。そこで醤油づくり体験ができる醤油屋に行きました。見学したあと、自分たち用の醤油を作り、ペットボトルで持ち帰ります。面白いですよ。
猫駅長に会いに
和歌山市内から東にクルマで30分ほどのところに、猫駅長で有名な貴志駅があります。ここにも寄ってみます。
駅長は2代目で、もう帰っていませんでした。駅員の家で暮らしているそうで、毎日、一緒に出社してくるそうです。