9月21日、午前、マングローブ原生林


車に乗って30分ぐらいでしょうか。島の中央にある長いトンネルを2・3本抜けると反対側に出ます。ここのマングローブ茶屋でカヌー体験。みんなは一人乗りですが、うちは二人乗りでいきます。ひっくり返ってカメラがびしょ濡れにならないよう、念のためジップロックの袋に入れて出発しました。最初のうち、人出はそんなものかと思ってましたが、岸に戻ってくるころにはかなりの人がカヌー待ち状態。連休のど真ん中だもんなぁ。マングローブの細い水路はカヌーで大混雑になってます。方向が定まらなくてマングローブの木の間に挟まってしまう叔母様も。
カヌーは結構楽しかったです。またやってみてもいいかな。でもカヌーを買ったら車に乗せないといけないんだけど、家の車では到底乗らないな。

マングローブ茶屋に戻って待っていると、別の若い女性3人のグループと合流して金作原へ車で案内してもらうことになりました。彼女達は名古屋から飛行機で来ているらしいです。
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途中、島の真ん中で唯一のお店らしき「ストアーきしだ」で我々のお弁当を購入。なんやかんや言ってもこの時代、どこかで食料は入手できるものです。
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ここで奥様は黒砂糖のお菓子を購入。地元だから値段は手ごろな気がします。
金作原の前に世界最大の豆科植物、藻玉(もだま)が生えているところに寄り道。この前、でかいナタ豆をお花で使っていましたが、それより更にでかいサヤエンドウのような豆がツルからぶら下がって生っています。これが芽生えてツルが1年に30mぐらいの早さで成長して、山一面を覆っていくそうな。豆は黒くて食べても美味しくはないそうです。
次に、金作原の道へ入っていきます。この道が大変なガタガタ道で、それも対向車がいたらどうしようと、思っちゃうほどの細い道。とても地元の人でないと入っていく気にならないところです。車には左右から伸びる草木がバシバシ当たって傷がつくだろうし。普通の車高でもお腹を打ってしまいそうなバンプがたくさんあります。
ガイドの人は地元で生まれ育ったみたいで、植物のことをとてもよく知っています。途中、2組ぐらいガイドの車ですれ違いましたが、現地の言葉でしゃべると何を話しているのかさっぱり分かりません。
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これが有名?らしい金作原原生林の観光スポットです。この高い木、実は木じゃなくて草です。背丈は20mほどあるでしょうか。
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葉っぱが熱帯植物しています。この太い木のような幹を切ると中身はスプーンですくえるほど柔らかいのだとか。ゴジラの撮影スポットになったそうですが、どこがどうなのかさっぱり分かりません。帰って調べなければ。
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これ、板根(ばんこん)といいまして、根っこが地面に入らずに盛り上がるように生えて自分を支えているそうです。高さは1.5mぐらいあるでしょうか。
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ここの蝉は、鳥のような鳴き声なんですが、正体はこれらしいです。なんて名前だったかなぁ。本土では聞いたことない鳴き声。