
イエローナイフでオーロラを見てきました
CESの帰り、一度、オーロラを見てみたかったので、イエローナイフに寄ってオーロラを見てきました。ところが、ちょうど寒波が来ていて、極寒注意報が出てるときで、気温はほとんどマイナス40度。日中の最高気温がマイナス32度でした。さみーーーーい。
イエローナイフの飛行場についたときは、すでに夜0時をまわっており、小さい空港なのでタラップを降りたら地上を歩いて空港建物へ。まさかマイナス40度の中を歩くと思ってなかったので、フリース姿で死ぬかと思いました。
今回わかったのは、マイナス40度となると吐いた息がすぐに凍って霜になります。メガネに息がが掛かると、どんどん霜が厚くなって見えなくなります。コンタクトレンズがおすすめ。メガネは不利だわ。
犬ぞりに乗りました。この犬たち10頭立てで走るのだけど、普段は外の犬小屋で暮らしてる。この気温でどうして生きていけるんだろう。
アイスフィッシングなる伝統漁も見てきました。凍った湖に空けた2つの穴の間に網が仕掛けてあって、片側から引っ張り上げると、魚が絡みついているから捕れるという方法。揚げた魚はすぐにクネクネしながら凍っていきます。だってマイナス40度ですもん。
この湖は夏には融けて水面が広がるそうですが、いまはクルマで走ってもびくともしない分厚い氷が張ってます。普通の真っ平らな道みたい。
オーロラは4日間、観測に出かけて3日は見れました。最初の日はイエローナイフに到着した直後だったので、なにがなんだかさっぱり分からず。オーロラって、出る時間帯とか方向とか、パターンがあるので、ただ外に突っ立っていて見れないのが分かりましたとさ。いやー、寒くて死ぬかと思った。