ちょっと変わったWiFi SDカード、PQI AirCard

防水カメラを買いました。やはり、スマホの写真とは随分写りが違います。だから、ちょっと持ち歩いて、残したいようなシーンはデジカメで撮りたい。しかし、SDカードを抜いてスマホに挿すわけにはいかないし。PCのスロットに挿すのも面倒な話。
そんなわけで、WiFi SDカードを検討してみました。一番古くからあるのはEye-Fi。カメラの説明書にも対応していると書いてあります。しかし、値段が高い! デジカメのバッテリーを使って通信するから、電池の減りも早いらしい。
次の候補は、東芝のやつ。でも、あまり流行っていないみたい。3番目はTranscendのやつ。後発だから便利らしいけど、うちのTG-625に対応してるかどうか不明。
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そして、更に探していたら、PQIという聞いたことがないメーカーのを発見。これはフラッシュの部分はmicroSDカードを挿す仕様になっている。これまでのは全部、固定のサイズで、それも単なるSDカードに比べると値段が高い。
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で、早速届いたので試してみます。マイクロSDカードのサイズは4GB以上だという。だから2GBは挿してもNG。
このカードのWiFi電源を操作する方法が変わっていて、中に3つのファイルが入っていて、デジカメを再生モードにして、ファイルを消すと、対応する動作が起こることになっている。例えば青い画像ファイルを消すとWiFi電源ON。
緑はアクセスポイントへつなぐ、赤はリセットする。という意味があります。
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撮影した画像は専用のAndroidやiOSのアプリがダウンロードできる。やっぱり便利だなぁ。
しかし、WiFiを切り替える必要があるから、デジカメから写真を取り込んで、SNSへアップするのは、WiFiの接続先をしょっちゅう帰ることになるので、これまたNG
そこでいろいろ調べてみたら、このカードにはlinuxが載っていて、中にあるファイルを書き換えると、電源ON時に別のことをするとか、いろいろ出来るらしいです。おー、とてもユニークなアイデア。
おかげざまで、ファイルを取り出すたびに、デジカメの蓋を開け閉めする手間が省けました。