BioFuel展

きのう、パシフィコ横浜で開催されたBioFuel展に行ってきた。最近、話題になっている植物からエタノールを作る話である。ブラジルではサトウキビから、アメリカではトウモロコシからエタノールを作っているが、日本ではどうなのか。土地狭いし。でも廃材や間伐材からつくる方法が一番よさそうな。木材60Kgから20Lのエタノールを作ることが出来るという。実際に60Kgの木と20L缶を比べてみると、意外と沢山できるもんだなぁと感心する。これなら日本でもいけるのではないかと。
それはそうと、トヨタや日産が今作っている車は、全部E10というエタノールを10%混ぜたガソリンでも大丈夫だそうだ。あと数年すれば、全部新しい車に変わっていくので、ガソリンスタンドでもE10を販売できるのではないかと。E10なら、今の設備をそのまま使えるし、インフラの投資も少ないらしい。
木材が売れないからと、手入れされずに放置されている山。もうすぐ宝の山になるかも。

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