東京モーターショー2009


東京モーターショーを見てきました。今年は海外勢が全然こないという話。実際にいってみたら本当にいません。日本勢は全員いましたが。規模は幕張メッセの3ホールに車両メーカー、部品メーカーが全部入ってしまう規模です。今年の中国の販売台数はアメリカを抜いて1300万台の予想。日本は500万台程度で、たくさん日本勢がいるから、海外勢がわざわざ売りに来ることもないか、という感じです。
今年の特徴は、なんといっても電気自動車でしょう。どのメーカーも電気自動車の展示はあります。ハイブリッド、燃料電池より、Li-ion電池を使ったものがおおいです。
日産のリーフのカットモデルがありましたが、電池交換方式にしなかったですが、構造的には下から交換できるような形になっています。海外のある地域では交換方式でやるんじゃないでしょうか。
電気自動車の場合、航続距離が160kmぐらいがMax。これ、どれぐらいかといえば、丁度、横浜-幕張間を往復するぐらいです。ってことは、充電継ぎ足しなしで、うちからモーターショーを見に行くのは不可能です。もう2倍ぐらいほしいところです。
LEXUSのLFA、とうとう売り出すそうですが、値段が3750万円でしたっけ? デザインがなんだかなぁ。SLRマクラーレンのようなイメージなんだけど、小技の造詣が多くって、SLRのほうがいいな。後姿はまあまあ独特なので面白いです。
座っただけで、脈拍や呼吸が計測できるシート、顔を認識して居眠りやよそ見を検出する技術は実用化されてますが、あたらしい計測方法として使えそうです。車の振動を除外して検出するのが難しいんだとか。

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