
CNC集塵機の威力
サイクロン式の集塵機を作ってCNCの削りカスを集めてますが、タンクの満タンが2回めなので、ちょっと様子を紹介します。
目次
見て、この威力
この写真を見れば、どれだけ上手に分類してゴミを溜めているかわかるでしょう。中身を捨てるのはこれで2回めです。この白いバケツが10L なので、半分ぐらいで捨てるようにしてますが、合計で10Lの削りカスを集めたことになります。

サイクロンの全体像
これがサイクロンの全体像です。横向きの口から吸って、上から吐き出します。横向きに風が入るので、ロートの筒の中はぐるぐると風が回っているはず。そのときの遠心力で、空気とゴミが分離されて、ゴミは下に落ち、空気は上から吐き出されます。これ、考えた人って頭いいわ。この黒い部品はAmazonで買えます。

掃除機の中のゴミは?
これがサイクロンから空気を吸っている掃除機です。クルマの車内用で、100Vで動きますが、そんなに強力に吸わなくていいので、変圧器を途中に挟んで、弱く動かしています。

中のゴミパックはこんなに小さいやつ。パンパンに膨らんでいますが、それ、ゴミがいっぱい詰まっているんでしょ? と疑いたくなる映像ではありますが。

ゴミパックの中は、ぜんぜんゴミが溜まっていません。細かいチリのようなゴミが少し溜まってます。まだまだ使えます。

まとめ
このサイクロンがない頃は、普通の家庭用掃除機をホースにつないで削りカスを吸っていました。でも、ゴミはパンパンになる前に、フィルターにチリが詰まって、あまり吸わなくなり、ゴミパックもいっぱいになります。それからすると、このサイクロンはほんの小さいチリのようなゴミも分別するみたいです。
このサイクロンの作り方を紹介しているページでは、クルマのオイルなどを売っているときに入っている、金属のペール缶を使っていました。DIY店で探しているとき、この半透明の塗装で使うバケツが、蓋付きで手頃さサイズだったので、代用しましたが、半透明のおかげで、どれぐらいゴミが溜まったか分かるので、かえって良かったと思っています。おひとついかがですか?