ガス乾燥機 カンタくん

ガス乾燥機カンタくん、エラー61を修理する

2003年に購入したガス乾燥機のカンタくん。これで2代目ですが、先日、エラー61を出して正常動作しなくなりました。取扱説明書を見ても61なる番号はありません。ネットで検索してみると、裏側で回っているベルトが切れて、回らないのが原因らしく、その修理を自分でやってみるというお話です

なんだ?エラー61って

電源いれてスタートボタンを押すと、ぐるぐる回る音がするのですが、いつまでたっても燃焼のランプが光らない。そのうちピ~と音を立てて停まってしまう。エラー番号は61。どれどれ、これって何が問題なんですか? と取扱説明書を見るも載ってなく、サービスコールになる模様。しかし17年経ってはいますが、まだ壊れるような様子もなかったし、どういう問題だかネットで探すことに。

ベルトが切れた?

Googleが世に出て30年近く経とうとしてますが、もうネットにはたくさんの情報が。どうやら61は裏にあるベルトが切れて回らないのが原因らしいです。さて、この乾燥機も同じエラーじゃなかろうか。この機種番号はなになんだろう。MA-050B-STで検索しても引っかからず。上の型式名NH-050A7で検索したら、同じ症状でベルトを交換した人のブログが出てきました。では、さっそくベルトを取り寄せて修理に掛かりましょう。純正品を買う手もありますが、Amazonに代用品としてNH-050A7が書いてあるベルトを発見。これで行きます。写真では黒っぽいベルトですが、実物は濃い緑色です。中に交換手順の紙が入っていました。東芝とパナソニックが同等品を出しているようです。

交換手順の説明書

引っ張り出すのが一苦労

リフォームしたとき、乾燥機も洗濯機もテーブルの下に収まるようにしたので、これを引っ張り出すのが一番の問題です。とにかく狭い。

収まっているのを引っ張り出すのが一番たいへん

ガスホースは横にあるし、電気は後ろのコンセントに刺さっているのは明らかで、問題は、排気を外に出すホース。アルミテープでぐるぐる巻にされていたのをなんとか外しました。

排気ホースを外さないと出てこない
引っ張り出し成功

裏蓋を開けてみると、切れたベルトがぶらり。よかった、ここまでやって、原因が違っていたら、どうしようもないものね。

ベルトが切れていました

新しいベルトに交換して、シリコングリスを薄く塗っときます。説明書にも鳴き止めにグリスを補充する話がでてきますが、この機種にはグリスなんかどこにもありません。このシリコングリス、もともとはオープンカーの幌から出る軋み音を取るために使っているのですが、ゴムベルトも鳴きを抑えるに薄く塗るといいみたいです。しかし、この新しいベルト。表面がザラザラ加工してあるので、鳴くことはないんじゃないかな。

新しいベルトにしてシリコングリスを少し塗る

もとに戻す前に試運転してみます。排気ホースがつないでないので、長くは動かせませんが、ドラムがまわり、燃焼ランプも点灯し、温かい排気が出てくるのを確認できました。あとは、元に戻すだけ。

もとに戻すのも一苦労で、最後は、排気ホースを確実に取り付けて、排気が漏れてこないようにしないといけません。ブチルゴムが粘着のアルミテープがあったので、これで接合部を巻いて、排気を止めました。

ブチルゴムは一旦くっつくと離れない

まとめ

我が家では、引っ張り出したり戻したりするのが一番の手間で、ベルト交換自体は30分ほどで終わりました。前後が2.5時間で、全行程が3時間の作業になりました。裏蓋を開けた感じでは、まだ10年ぐらいは動きそうです。千円ちょっとで修理できましたが、サービスコールしたら1万円ぐらいは掛かったことでしょう。めでたしめでたし。