神式の葬儀って初めて

隣のおじさんがなくなって通夜にいってきたんですが。おじさんは98歳だったのでもう大往生でしょう。なかなかハキハキとしっかりした人で80歳になってからプレゼントされたパソコンを覚えてました。
で、通夜にいったら、なんか雰囲気が違うわけです。明るいというか華やかというか。白黒の垂れ幕もないし。席に座って待っていたら登場したのは頭に聖徳太子の飾りのようなものをつけたお坊さん?あれ?お坊さんじゃなくて神主さんみたいだよね。そこで初めて神式だということが分かったのでした。「葬場祭」というらしいです。なにから何まで目新しいことばかりで、いろいろ観察しちゃいましたよ。線香はないし、位牌もなくて、丸い鏡があるし。香典とはいわずに、御玉串料というらしいです。焼香をあげるのじゃなくて、玉串奉奠といって、榊を霊前に積んでいくんです。そのとき、2礼2拍手1礼なんですが、拍手は音をたてず、それを「しのびの手」と神主さんはいってました。
みなさんも神式葬儀にあったら、ちょっとビックリするかもです。