この遠近両用メガネをパリミキで見てもらってきた
しばらく前に作ってみた遠近両用メガネ。かけるとゆがみが大きすぎて頭がクラクラ、全然使う気がしないのでそのまま保管してあります。ついていたアンケート葉書には「こんなの使えん!」と書いて出しました。そしたらですねぇ、眼鏡市場から電話があって作り直させてもらうと。
保障規定でメガネが合わなかった場合、3ヶ月以内なら作り直してくれることになっています。それは知ってるんだけど、そもそもこのメガネがどういうものなのか第3者の意見を聞かないと、作り直したところでまた同じ結果かもしれないし。
そんなわけで、図々しくも、いつもメガネを作っているパリミキに持って行きました。事情を説明し、メガネが安物なのか、腕が悪いのか、値段相応なのか。とてもじゃないですが、この遠近両用では運転する気になれないし。事故起こしそう。2万円ほどでセット物にしている販売方法、眼鏡市場、弐萬円堂、いろいろあるようですが、メガネ屋が儲け過ぎなのか適正なものなのか気になりますよね。
レンズが入っていた袋なども全部保管してあったので、数字の読み方も教わりました。結果としては、
1.レンズはそれなりのもの、悪くはない
2.焦点の位置も問題ない
3.鼻パッドの当たりがきつ過ぎてメガネが顔から離れ気味
4.レンズ設計は値段相応、この値段ならこの程度
5.乱視はまったく入っていない
2万円程度ならレンズはこんなもんだそうです。しかし、最新のレンズ設計はもっとゆがみが少なくなるし、2つの焦点があるレンズではなくて、上から下に向かって徐々に度が変わるようなものもあるので、要は個人に合わせてどんなレンズをどう合わせて行くかに、カウンセリングにどれだけ時間を掛けられるかが、普通の眼鏡屋さんと2セットもの眼鏡屋さんの違いみたいですね。 私の場合は、5万円ほどの最新設計のやつにするか、遠近の度の差を1.0ぐらいに弱くして(今は1.5) 手元がバッチリ見えなくてもそれなりに見えるぐらいに抑えるか。
この遠近両用メガネ、鼻パッドを調整してもっと顔に近くなるような掛け心地にしたら、多少ゆがみは少なくなりました。眼鏡市場では全然そういう調整はなし。耳に掛かるツルの長さの調整のみ。そもそも、対応している店員さんが若くて、なーんかマニュアル通りの対応で説得力がなにもないんですわ。
そういうことで、同じ値段ならパリミキに行った方が、ちゃんと好みや悩みを聞いてくれるし、いいメガネができるのではないかと思います。
さて、どうすっかなぁ、この遠近両用。普通の近視メガネに変えちゃおうかと思うんだけど。