やっぱり河津桜を見に行かなくっちゃ
土曜日に叶わなかった河津桜。途中で引き返し出直すことに。よーし、4時ごろに起きて5時に出れば7時過ぎにはついて、渋滞なんてこれっぽっちもなかろうと。ちょっと早く寝たのはいいのでが、目が覚めたのは2時。どうするっかなぁ、このまま行くかなぁ。でも、これじゃ夜桜見物になっちゃうぞ。 そうはいっても、また寝たら起きれないかも。 えーい、いっちゃえ!
夜中だから車が全然走っていない。途中、2回の料金所があったけど、1つは誰もいなくて素通りだった。河津七滝ループ橋。ここってライトアップしてるっていうネット情報。ここに行ってみるべし。ここまで1時間半ほどで着いちゃったよ。お!駐車場に車が少し止まっている。我々より早く来た人がいるのか? でも、街灯がついているだけで桜も咲いているんだかどうだか。ここはイマイチやね。
サークルKに入ってお菓子を買ってトイレを済ませる。まだ日の出まで2時間あるし。コンビニの向かい側に立派な桜が。近寄ってみると「かじやの桜」「原木ではありません」と書いてある。原木はもう少し山側にあるんだよね。間違う人もいるだろうって。
無料駐車場に向かう。ねはん堂というお寺の駐車場が無料開放されているらしい。あれ、既にたくさん車止まっているよ。この人達は昨日の晩からいるのかな。そんな雰囲気。夜明けまで待ってみる。
空が白み始めたので花見に出発。駐車場にいた人もまだ出てきていない。誰もいない。人がいない河津桜ってこういう時間でないと見れないかも。
川沿いの一部はライトが設置され夜は明かりがしばらくついている模様。このライト、オレンジのセロファンが貼ってないかい? それって桜が綺麗にみえるんかね。
ちょっと川岸に下りてみる。桜と菜の花と枯れたススキの競演。河津桜を独り占めしているようでちょっと得した気分。
これは何?間欠泉にしては時間が定刻になってる。どうやら温泉に蛇口をつけて大きな噴水にして出している模様。1回目が9時半ですか。その時間まではいないだろうなぁ、まだ6時半だし。
更に進むと足湯発見!誰もいないけど、入っていいのか? ちょっとやってみる。足湯なんてテレビで見たことしかないよ。気持ちいいー!これって歩き疲れたら結構効くと思う。
そんなことしてたら、だんだんと人が多くなってきて、あれよあれよというまに大賑わいになってしまった。人ってやっている人がいると真似したくなるもんですよね。そろそろ退散。
ぐるっと回って反対岸へ。川の両岸に桜が並んでいるけど山側に近いほうが木が太くて花も立派。海に近づくにつれて幹が細くなる。河津駅に下りたら山側にグッと進んでみるといいですよ。
こいのぼり発見!気が早いなぁ、この家。まだ3月3日のひな祭りも終わってないぞ。なんだ、駐車場屋さんの目印か。道理で。
夜明け前に見たかじやの桜にもう一度いく。幹も太くて立派。昭和30年ごろに植えたんだろうなぁ。実は民家の前なんだけど、土屋さんという家はむかし鍛冶屋だったのだろうか。
そこから更に山側に向かって600m道沿いに歩くと、この河津桜の原木がある。昭和30年ごろに1本の早咲きの桜を見つけて、それを増やして川沿いに植えたのが河津桜の始まりなんですと。50年かけて観光地になったんですね。気の長い話。そろそろ日も上がってきたので河津桜は終了とします。
これから、またループ橋に戻ってみようかと。まだ8時なんだけど反対車線にはたくさん山から車が下りてくる。お先に失礼!です。まだ有料駐車場だったらたくさん空いているからね。あと1時間したらアウトかも。渋滞に巻き込まれないには現地8時着が目標です。
河津七滝(かわづななだる)っていうくらいだから、滝があるはずでして。行ってみた!
これ、7つあるうちの3つ目の滝。 滝? 滝? これが滝? 落差2m!おいおい、って感じです。
確か伊豆の踊り子の像があったりして
こんな奇妙な看板が立ってたりして笑えますが。はあはあゼイゼイ、あるいていると花粉をたくさん吸ってくしゃみが出るわ鼻水が出てくるわで、花粉症がだんだん出てきて大変なんですわ。 見上げると山のほうでは黄色い風が吹いてるし。ホントに黄色いですよ、花粉で。気づけば車のボンネットの上も黄色い粉が積もってます。
ということで、河津桜の行程、すべて終了。渋滞が始まる前に急いで帰ります。御殿場に戻ったときは丁度11時。久々にかわ嶋でお昼を食べて終了です。 この明け方目指して河津桜を見に行く作戦。渋滞もなく人はいないしかなりお勧めです。