計画停電の現地調査
今日は18:20から始まる計画停電に付き合うことができました。これまでは、家に帰ると停電して復旧した後だったので、何が起きているのか観察も実験もできませんでした。さーて、あと10分で始まるけど、なにが起こるのかな。
あれ、10分過ぎても停電しない。今日は暖かかったから中止になったんだろうか。
ブチッ!
はーい、停電開始です。前触れもなくいきなり。
さて、いろいろ確認しますか。
まずは電話。ワイヤレス親子電話の子機は当然無理、電波飛んでない。親機のほうは受話器が有線だから取り上げると、プーッツ と音がするので、電話は通じるらしい。
なにか警報がなっている。ビデオに取り付けたUPSの警報だ。OFF!
蛇口をひねると水がでる。水道ってポンプで送るから停電すると水がでないんじゃなかった?
ルータとADSLモデルにUPSを接続して運転してみる。ADSLモデムはLINKした。ってことは電話と同じでこちらさえ動いていればADSLでインターネットに接続可能らしい。
どうせサーバもネット装置もみんな動かないとインターネットに接続できないのだから、1個取り外してこんなものを作ってみた。UPS+40Wスタンドで非常用照明!
上が白熱灯40Wのとき、下がLED電球4Wのとき。下のほうが明るいでしょ。これつけていると停電しているのを忘れて、手ぶらでトイレにいっちゃう。そこで停電だったことに気づく。
UPSにラジオのACアダプタをつけてFM横浜を聞きながら過ごす。ネットはFOMAカード。これもOK
2時間後、復旧。UPSをサーバに繋いで立ち上げたらおよそ1/4減っていることが分かった。つまり、8時間ぐらいはLED電球をつけていられそうだ。
以上で、大体、どんな対策を打てば、もっと快適に過ごせるようになるか判りました。次までにはもっと改善してみます。