椀子そばは、アトラクション
ここ2年ほど、岩手には何回かいく機会がありましたが、わんこ蕎麦は未だに未体験。盛岡冷麺、じゃじゃ麺は早々と体験したのですが、椀子そばはちょっと特殊なので、行く機会を逃していました。
が、とうとう、その機会がやって来ましたよ。今回、家族ロボット教室を岩手県立大で開催したのですが、時間の都合でかなり早く到着。11時開店をまって店に飛び込みました。
お店は、盛岡駅前にある東屋。とても有名らしいです。一番乗りだったのでお店はこんな感じ。椀子そばは2種類あって、あの食べたお椀が積み重なっていくのが3150円。食べたお椀は下げられ、自分でマッチ棒のような算木でかぞえるのが2650円。もちろん、お椀を重ねて記念写真を撮りたいので、3150円のにしました。
食べた後、この証明書に数が書き入れられて渡されるみたいです。
薬味が出てくるのですが、刺し身以外はつまむというより掛けたり口直しの漬物のようなものです。
前掛けが配られ身につけます。こんなもの要るのかな?と思ったのですが、蕎麦をお椀に入れるときに汁が飛ぶことがあるので、確かにあったほうがいいですね。
お盆に15杯ずつ女中さんが持ってきて、手元のお椀に蕎麦を滑り入れます。
「じゃんじゃん、もっと、どんどん」とか掛け声かけてるんですけど、こっちは食べるのに必死。なるべく汁を飲まないように気をつけないと。1回のお盆が空になると小休止で、その間に、薬味を摘んだり、手元のお椀に少し入れたりして次を待ちます。
ほんと、最初のうちは楽勝。50杯を超えたあたりから辛くなってきて、最後の方は、どこで止めようか精神力の問題でした。止めるときはお椀に蓋をするのですが、少しでも蕎麦が残っていると蕎麦を追加されるので、片手に蓋をもち、食べたら一瞬のうちに蓋をしてやめないと、もたもたしてたら次のが。
そんなこんなで83杯を頂きました。100杯食べると記念の木製の札が貰えるそうです。大食いチャンピオンは500杯ぐらい食べるそうですよ。15杯でもりそば1人前だそうですから、83杯は5.5人前ぐらいですね。もうウップです。