越前和紙のペーパークラフト、キリンちゃんの製作
福井で買ってきたキリンのペーパークラフト。道具を準備して製作し始めたはいいんですが、想像以上に高難易度。 まず、ハサミなんかじゃ細かすぎて切れない。カッターで切らないと細かいのりしろとか無理です。 あと、接着にノリと書いてありますが、工作用のノリでは小さいのりしろで十分な強度がでないので、セメダインCぐらいでないと無理。 あとボンドを爪楊枝で塗っていくような狭さ。
あと、接着した部分が乾くまでしばらく押さえておくために、クリップのようなものがあると便利。この道具は電子工作するときに使うクリップなんですが、結構、活躍します。
1日目は顔を作って終了。全体を通して顔が一番むずかしいかも。小さくて形が複雑です。
足ぐらいになると部品がだんだん大きくなってくるので、少しは楽になってくるんですが、それでも組み合わせる形状が大きくなってくるので、ズレが目立つようになります。
貼り合わせる部分は奥深い内側になることも多く、そういうときは箸のような棒を使って押さえながら接着が乾くまで押さえたりします。 ボトルシップを作っているような感じです。
そして、3日かがり、13時間半を掛けて、ようやく完成。お店でみた完成品よりちょっと出来栄えは良くないけど、ここまでくるととてもかわいい。 これ、設計はどうやってしたんだろう。 3D-CADで作って平面に展開したんだろうか。 まあ、難易度5の最高だけあって、とてもむずかしい工作でした。