教習射撃(5)

さて、最後の3ラウンド目。今日は弾を75発購入して、もう50発撃ったので、これが最後のラウンドであり検定でもある。私は2ラウンド目の途中から開眼したので、もう余裕。問題は非力の奥様。
5発づつ撃って交代し、最初の10発は連続して当たった。戻ってきたとき、クレーを発射させる装置をコントロールしているおじさんから、「全部あたってるね」と声をかけられた。おもわず、ニヤリ。
きゃー、これで25発全部当たったりしたらどうしよう。新記録だったりして。 そんな心配も次の5発で見事に崩れる。15発目を外してしまった。あーあ、パーフェクトならず。でも、ここで気落ちしないで平常心で射台に立つ。16発から20発目を撃っていたら、教官がやってきてポケットに5発入れていった。えー、そのまま連続10発撃てってことですか?5発づつ休憩するほうが楽なんですけど。
それでも、なんとか連続10発を持ちこたえて、22/25の成績でした。ハズレ3発。もしかしてすごいかも。もう、当たらない気がしないし、外れるときは、引き金引いた瞬間に外れたと分かるような気がした。
写真でいうと、シャッター切ったとき、「あ、目を閉じた」とか「変な顔撮った」と分かってしまうのと似ている。
奥様は最後の10発、もうクタクタで腕が上がらない。力を振り絞って構える。ハイ!の掛け声が小さくてクレーがでない。ちょっちょっとタイム!銃をおろして開放する。みたいな、もう、一杯一杯の様子です。
これが採点表。丸はハズレ、斜め線が当たり。
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