BMW i3を見てきました

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BMWの営業さんから連絡があり、いま店にi3が入ってきたというので見てきました。あの東京マラソンで先導していたハコフグみたいな形をした、BMWの新しいブランドiの1つです。i8はまだ日本に数えるぐらいしかなさそうで、きっと実物にお目にかかるのはもっと先のことでしょう。
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店内には、すでにi3を飾るスペースが作られてました。まだ屋上に乗っけてあるやつをちょっとだけ先に拝見。
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このドアを開けた所の下側の部分。普通なら金属でできていますが、もう見た目からカーボンそのまま。丈夫なんだろうけど、ぶつかって壊れたらどうやって修理するのか? 切り取って新しい部材を貼っつけて修理するそうですよ。だから、板金じゃなくて接着。修理出来る人がいないので、いま、ドイツに研修に行ってるらしいです。
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これ、運転席からみた風景。ハンドルの向こう側には小さい液晶。センターには大きな液晶。ハンドルには青いライン。これはiシリーズの基本デザインらしいです。
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真ん中のはナビというかスマホっぽいデザイン。
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地図はどこ製なんでしょうね。BMWは昔からアルパインが担当していることが多いようでしたが、これもそうなんでしょうか? ちょっと違うような。
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このダッシュボードに広がる不思議な素材。ケナフらしいです。天然素材。なんだか高級梱包材みたいな感じ。
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後部座席からの風景。4人乗りです。縦が4mなので意外とコンパクト。でも横幅は大きい。
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後部座席のドアは観音開きでした。しかしですねぇ。後ろのドアノブは、前座席のドアを開けたところにあるので、後ろだけ開けることはできないです。運転席側の後ろドアを開けようとしたら、運転手が降りないといけないような。
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後ろのテールゲートを開けたところ。意外と荷物スーペースは小さい。この車にはレンジエクステンダー付きのバージョンもあって、そのときは、ここの左側にエンジンが乗るそうですよ。BMWのバイクのエンジンらしいですが、エンジン掛かったら室内はどうなるんだろう。
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めくってみたら何か機械が仕舞われているみたいでスペアタイヤではありませんでした。
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かと言って、ランフラットタイヤでもないです。応急修理剤と空気入れで修理します。
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ボンネットに相当するところには普通充電の口と、ケーブルと、修理キットが入っていました。自宅でゆっくり充電するときは、ここを開けてケーブルつないで充電。ちょっといちいち開けるのが面倒そう。掃除機の電源コードみたいに、スルスルと引っ張って出し入れできたら便利だと思うんだけど。
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ブレーキのキャリパーが少し変わっています。そんなにゴッツくないです。ほとんど回生ブレーキなのでディスクブレーキはこれぐらいでいいのでしょう。アクセルを離して回生ブレーキが掛かると、ブレーキランプが光るんだとか。かなり回生ブレーキは強そうです。
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タイヤがかなり変わっていて、155/70R19 こんなサイズのタイヤみたことない。幅は軽自動車なみなのに19インチ。きっと特注です。しかし、ブリジストンのエコピア。作ってもらったんでしょう。
1回の充電で走れる距離は160kmだとか。最近の電気自動車にしては短い。レンジエクステンダーないと遠くまで心配で行けないです。
4月になったら試乗ができるようになるというので、そのときまた乗りに来ましょう。