GLA180のアクティブパーキングアシストを使ってみました

最近、代車で貸してもらうクルマのメーターのところに P のマークがあるんですが、この前、営業さんに聞いたらパーキング・アシストが働いていて、動作中、ということらしいです。 この手の機械ってほとんど役に立たないと思っているので試す気にもならなかったのですが、いま、車検に出している間、GLA180スポーツが手元にあり、それにも付いているので、試してみることにしました。 

車庫の前でバックで入れる体勢になったところで起動してみます。シフトレバーをリバースに入れると、それっぽい画面が出るのでOKボタンを押すと、ハンドルがくるくる回り始めました。 むか~し、2代目のプリウスだったと思うのだけど、それにも似たような機能がついていて、ディーラーで試したのだけど、開始するときの車の位置への注文が多くて、すっごい面倒でした。 でも、これは大体どんなところからでも行けそうです。
動作中、アクセルを踏んでも反応がとっても悪いです。急に動かないためでしょうが、段差がある駐車場へ入れるとき、アクセル踏んでも段差をなかなか上がらないです。 けど、バックで駐車が苦手な人には結構ありがたいレベルになってるかも。 でも左右に他人のクルマが停まっていたら使うの勇気いりそう。 必要なのはアクセルワークと切り返しのためにシフトレバーをDとRにすることぐらいです。
いま自動運転技術の開発真っ盛りですが、この機械と連携してクルマを操作するのって結構緊張します。いざとなったら人間が対処しなきゃいけないので気が抜けない。慣れればもっと気楽なのだろうけど。 そういう点からして、Googleが発表した自動運転コンセプトカーはハンドルがないから、もう好き勝手によろしく! と割り切れるので、ハンドルもなにもないというのは実はいいことなのかも。
先週、境港から横浜まで一気に帰って来ましたが、こういうとき自動運転してほしいですよねぇ。やっぱ長距離運転していると疲れるし眠いし。地方の空いている高速道路では風景眺めたりウトウトしていたいものです。首都高は緊張してそれどころではないと思いますが。