ダイヤモンド・プリンセス船上

ダイヤモンド・プリンセスでクルーズ1日目-横浜出港

新型コロナウイルスですっかり有名になってしまった豪華客船、ダイヤモンド・プリンセス号ですが、実は2019年夏に日本を回るクルーズに出かけてました。TVで放送される船内の様子はよく知っていて、水際対策は随分大変だったろうと思います。2020年7月に行く予定は中止になってしまいましたが、再開されたら、また出かけてみようかと思います。ここでは、2019年乗船時の日程を順次紹介します。

乗船

船は横浜の大さん橋に接岸しています。大きいですねぇ。まるでビル。10階建てぐらいビルみたいにでかいです。これまで、日本船のぱしふぃっくびいなす、外国船のコスタロマンチカに乗ったことがありますが、このダイヤモンド・プリンセスが一番大きい。乗り込むのに時間がかかったりしないのかな。

停泊中のダイヤモンド・プリンセス

船内散策

横浜港国際客船ターミナルは広いですが、お客さんでいっぱい。でも順番に呼ばれて手続きして、意外とスムーズに乗り込めました。スーツケースなど大きな荷物は、1週間前に既に船に送り込まれているので、手荷物はほとんどないです。

部屋に到着しましたが、まだスーツケースは届いていません。届くとこんなふうに部屋の前に置かれています。クルーズ船はどれも、廊下が狭いです。広いと揺れたときに捕まるものがないので、それはそれで危ないでしょうが、これだと大人二人がすれ違うぐらいしかありません。大きすぎて、向こう端が見えない。

船内の廊下

中央にある吹き抜けなどは、とても広くて豪華です。いまから、緊急避難の説明会があるので、会場に向かいます。全員が1箇所に集まれないので、分散して行われるようです。

メインホールの吹き抜け

ここは劇場。数百人は入れる大きさ。これまで乗った2隻のクルーズ船では、ライフジャケットを着て、指定されたデッキに集合して、救命ボートに乗るまでの手順を確認する避難訓練を出港前にやってました。さすがにこの人数だと一度にデッキに集まれないので、こうして分散して説明会で済ませるようです。ライフジャケットは着てません。英語と日本語で説明してくれます。けっこう外国人が多い。日本人は1/3ぐらいかな。

緊急避難の説明会

船内を散策してみます。デッキに出ると隣に小さめのクルーズ船が停泊してます。おや?ビーナスクルーズと英語で字が見えるので、これは初めてクルーズ船に乗ったぱしふぃっくびいなす号のようです。ちっちゃい。こんなに差があるとは。ぱしふぃっくびいなす号では屋久島に行きましたが、途中、天候が悪いときは、結構揺れました。ダイヤモンド・プリンセスはどうなんでしょう。

隣に ぱしふぃっくびいなす号

出港

大きな船で旋回が大変だろうと思いきや、意外と簡単に港を出ていきます。大さん橋から海に出るには、ベイブリッジをくぐらなければいけません。橋桁にぶつかるまで2m。確か、ここをくぐれないもっと大きな船がありましたよね。

ベイブリッジをくぐるダイヤモンド・プリンセス号
横浜港を出ていくダイヤモンド・プリンセス号

夕食

さて、1日目の夕食です。夕食は時間がグループごとに分かれていて、我々は2つめの時間帯のようです。前菜やスープ、メインディッシュなどいろいろ種類があって、好きなものを好きなだけ注文します。メインディッシュを2つ頼んでも構いません。そんなに食べれないけど。テーブルには専任のウェイターが就いて、いろいろ親切に料理の説明や、ワインを注いでくれます。料理は船代に含まれますが、お酒は別料金。