紋別は寒いんじゃなかったっけ?
いつかは行ってみたいと思っていた札幌雪祭り。それを実現するついでに冬の北海道をいろいろ回ってこようと思いまして。丁度、流氷の季節なので、北海道の入り口を紋別にしてみました。
今日は金曜日の朝、羽田空港までどうやっていくか。大きな荷物もって羽田まで電車でいくのはちょっと疲れるし、かといって、車をパーキングに泊めとくと駐車場代が馬鹿にならない。成田まで車でいって預かってくれるサービスと似た様なのが羽田にもありまして、エイトパーキングというのに泊めてきました。5日で5800円なり。駐車場から空港までバスで送迎してくれて時間も10分ぐらいかな。これならいいかも。
団体チェックインカウンターにいったら、ちょっとあわただしくなってました。なんでも羽田に通うモノレールが停電で止まってしまったそうです。受付には問い合わせの電話がたくさん掛かってきて大変そう。なんでも変電所が火事だったそうですね。
団体側のセキュリティチェックは混んでいるので、反対側の端っこから入りました。最近の飛行機はホント、チェック厳しくなりましたよね。ポケットからサイフや鍵やぜーんぶだして、カバンからパソコンもみーんなだして、無事通過して片付けていたら、振り向くと奥様がなにかもめてます。 なんでも、ぼけっとしてハサミつきアーミーナイフを持ってきてしまったそうで、機内には持ち込めないから手荷物で預ける必要あるんだけど、荷物はとっくに預けてしまったし。 しかたないので没収してもらうことにしました。
そこで、奥様から良いアイデアが。検査場で引っかかったものをその場で宅急便にして家に送り返してしまうというサービス。そんなのがあったら便利かな、っと。そんなことより気をつけて手荷物に預けてしまえばいいだけだけど。
700番ゲートというのにいったんですが、ここは小さい空港に飛ぶ飛行機が集まるところですかね。三宅島は火山ガスで欠航になってます。
バスで飛行機まで移動。途中、ピカチュウジェットがいました。この前のANAの機体整備工場見学で、削除要請があったやつ。あれ、後でネットで検索したらたくさん写真があったぞ。
飛行機に到着。みんな一斉に声があがる 「ちっちゃーい!」 子供は何回も連呼。B737-700で130人乗りです。羽田ー紋別間は1日1往復しか飛んでません。まあ、いいじゃない、プロペラじゃないんだから。
普段は小松にいくことが多いので、飛行機がいつもと違う方向に飛ぶので景色が違うのがちょっと楽しかったです。今日はいい天気でしたが、やっぱり岩手や青森あたりは雲が厚くて雪が多そうです。
さて、紋別空港に迫ってきたら、いったんオフォーツク海で旋回して着陸。まるで流氷の遊覧飛行でしたよ。流氷って上空から見ると牛乳にはった膜みたいなもんですね。分厚いところと薄いところがまだら模様。着陸態勢だったので残念ながら写真は撮ってません。
着陸!あれ、滑走路の端っこでUターンして戻ってきちゃった。後から到着する飛行機がいないから、こうやって逆に走ってターミナルまでいけるんでしょうね。滑走路上でUターンは初めて。ターミナルはご覧の通り。ちっちゃいです。タラップが接続したら降りて歩いていくんですが、天気が悪かったらどうするんだろう。走るのかな。
上着を着たけど、あったけー、気温6度。4月並だそうで。流氷は大丈夫なんだろうか。