宮古島には立派な橋がいっぱい
実は、2014年のETロボコンチャンピオンシップ大会に、伊良部高校チームがはるばるやってきて、2015年1月に伊良部大橋が開通するのを宣伝していきました。それはもう大きな橋で、全長3.5kmぐらいあります。無料の橋としては日本最長だそうで。 それを見た実行委員の人たちは、一度わたってみたいよねぇ、と言ってます(たぶん)
なので、行ってみました! 伊良部大橋
実は、宮古島には伊良部大橋のほかに、池間島大橋(地図の上のほう)、来間大橋(地図の下の方)、と大きな橋が3つあります。そのなかで、地図の真ん中にある伊良部大橋が最長というわけ。
宮古空港についてレンタカーを借りて、さっそく伊良部大橋へGO! ところが出来て間もないせいか、「伊良部大橋はこっち」 の看板も案内もありません。 ナビの地図は古いので、当然、橋への案内もありません。 あのへんかなぁ、と走っていくうちに橋のとなりにある海水浴場にたどり着いてしまいました。
橋は目前なんですが、あそこへはどうやって行くんだろう。引き返して別の道へ。そしてようやく渡ることができました。
デカイですねぇ。道幅はあまり広くないです。車道の横に側道がついてますが、仕切りがないので歩くのはちょっとこわそう。でも、わたっている時にジョギングしている人と、自転車で走っている人がいるので、ここは人が歩いて行っても大丈夫みたいです。
なので、伊良部島のほうから歩いて渡ってみることにします。ところが、伊良部島から始まるのは海中道路で、これが1kmぐらい続きます。そこから先が橋の始まりで、船が下をくぐれるように盛り上がって下がって、宮古島に接続しているところまでが3.5kmぐらい。 いやー、ここまで来るので既に疲れてしまいました。実は午前中にシュノーケルでバタバタやってたもんですがら、足がクタクタで。
なので、海中道路と橋の境界でUターン。いえ、ちゃんと橋は歩いて渡ってきましたよ。5mぐらい。
この橋、両側に側道がついているのですけど、片方に寄せて、歩道にしてしまったほうが観光客が歩いて楽しめると思うのだけど、どうしてそうしなかったのだろう。
次は来間大橋。これもまた立派な橋でして十分観光資源になりそうです。
この写真は竜宮城の形した展望台(竜宮城展望台)から撮影してもの。むこう側が宮古島。すごく眺めのよいところです。 来間島はほとんどがサトウキビ畑でほかには何もないような農業の島。だから、この橋は農道のようです。
この橋には歩道がついてました。歩いて渡れるし中間に休憩できる場所もありました。けど、みんな伊良部大橋にいってしまって、そんなに観光客は来ていなかったです。 まあ、来間島にはあまり見るものないですから。
しかし、島をぐるっと回ってたら牛がいましたよ。あと、観光用に馬を引いて歩いている人たちもいました。小学校もあったけど、何人生徒がいるんだろう。
次は池間島大橋です。あれ、この写真に写っている橋の名前は「世渡橋」 なんか変だなぁ。 あとで気づいたのですが、池間島大橋の1つ手前に50mだか100mぐらいの小さい橋がくっついていて、世渡橋。
池間島から見ると、こっちが池間島大橋。こちらも立派です。もう、歩いて渡る気力がなかったから気にしてなかったけど、歩道はついていたかなぁ。世渡橋には付いてたから続いているような。
池間島の袂から下に降りて右側は砂浜なので、こんな風景になってます。橋の下をくぐれます。狭いけど。
接合部はこんな構造になってました。U字の受け口にV字の橋桁がハマっているんですね。
あと、伊良部島を地図でよくよく見ると左側は下地島と書いてあります。ジャンボジェット機が離着陸の練習をしていた下地島空港の名前も「下地島」 これ、1つの島じゃなくて2つの島がくっついているんですね。だから橋があります。 これは泊まったホテルの窓から見える景色ですが、目の前に橋が。 地図でみると3本の橋がわたっています。
下地島には、夕日がきれいな中の島海岸や、
底で海につながっているという、通り池があり、
いまは練習していないけど、以前はジャンボジェット機がタッチアンドゴーの練習をしていた下地島空港があります。 いやー、宮古島には立派な橋がいっぱいです。