ケロリンって、まだあるんですね。富山の薬売り
立山に行く前に、富山で有名といえば薬売り。昔の風情が残っている池田屋安兵衛商店という場所へ。昔から薬を作って売り歩いていたお店らしいです。
この辺の薬は薬草をこねて粘度みたいにして、あとは小さくちぎってから丸めて丸薬にして昔から売っているやつ。 動悸の気付けやお腹の薬が多いですね。
こちらはレトロなパッケージ。ケロリンを発見! ケロリンって、銭湯の風呂桶ぐらいしか見かけたことがないのだけど、まだ薬は健在してました。 成分を見るとアスピリン系の痛み止めなんですな。今で言うところのバファリンみたいなもの。 なつかし~い。 他にも綺麗なパッケージがあって1つずつかって飾りにするのにもいいかも。
店内はこんな感じ。よく時代劇に出てくるお店というと、ちょっと高いところに番頭さんがいて、帳面に墨で書き入れている風景がありますけど、あれと同じ作りですね。
お店の人が昔の機械を使って、どうやって丸薬を作っていたかを説明してくれます。 まあ、うまい具合に出来ますわね。何か買って帰ろうと買えるものを探してたんですが、とくにお腹も弱くないし、飲んで痩せられるものもなかったので、買わずじまいでした。