たこ焼き

リアルな食品サンプルの製作体験が面白い

タミヤ本社の見学やツインメッセ静岡の展示会など、最近、ちょくちょく静岡の西の方に出かけることがありまして。何か面白いものがないかなぁと探していたら、焼津市に食品サンプルの製作体験ができる「葵サンプル」というところを見つけました。電話で予約して早速行ってみます。午前と午後に分かれているので、午後1時に予約してみました。

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工房には沢山のサンプルが並んでます。体験は大中小があって、大は大掛かりなので予約時に何を作るか決めときます。今回はたこ焼き。奥様は中のパフェを作ることにしました。

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最初にアイスクリームを作ります。樹脂の粉をこねてピンクに色付け。それをスプーンですくうと、とってもサーティワンアイスのようなリアルなアイスになります。

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ガラスの器に白と赤の樹脂を絞って流し込むと、生クリームのような層が出来上がり、その上に細かい部材をトッピングしていきます。

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上に盛り付けるフルーツをいくつか選んで、アイスを乗せたあとに、盛り付けていきます。

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それをケースに入れて完成。樹脂が自然に固まるには時間がかかるので、中サイズのパフェは持って帰れるけど、大サイズのパフェだと崩れるかもしれないので、車で帰るならなんとか。

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次はたこ焼き作ります。まず型があるので、その内側に紅生姜とネギをタネのクリーム地を接着代わりにして、内側に貼り付けていきます。

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更に周りにタネの樹脂を流し込んでオーブンで焼いて取り出すと、たこ焼きのボディが完成。昔はロウで作ってたんですが、今では樹脂をつかうそうです。ロウだと冷やすけど、樹脂は固めるために焼くんですね。

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1つ1つに焼き色をつけて、船に並べて接着剤でお互いにくっつけます。

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最後にソースをかけてマヨネーズを掛け、一旦焼きます。そして、鰹節、花鰹、青のりをトッピングして完成。

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これ、うまそうに出来たので、持って帰って茶棚に飾っておきましょう。初めてでも丁寧に教えてくれて、難しいところは手伝ってもくれるので心配いりません。リアルさを出すには、キレイに並べて部材を並べたり塗ったりするより、適当なほうがいいみたいです。