ETロボコン新走行体 NXTrikeが誕生するまで(2) 救世主現る
自力ではとても完成度は上がらないと困っていまところに、北海道地区の棚橋先生が、「こんなんどう?」 といきなり送られてきたのがこれ! うぉー。いきなりこんな形で登場ですか。 いまのNXTrikeと比べると、かなりいろんなところが違っています。っていうか、まだアイデアレベルで、みんなで使い倒して耐えられるのだろうか。 このときはまだ後輪がデフギアで繋がってました。
ここから江口号、棚橋号の2つの走行体を使っていろんな実験。まずはジャンプさせてみたかった。助走でスピードつけて、ジャンプ台に突っ込んで、飛んだ距離をボーナスに換算! マジか? と思うだろうけど、まじめに実験。 飛ばない。 せいぜいで15㎝ぐらい。 NXT重い。 ということで、ジャンプを取り入れるのは早々に諦めました。
しかし、部品を買い足すのは避けたかった。このころから、ギア比を変えられるアイデアは盛り込めそうという雰囲気出てた。棚橋先生にお願いして、後ろをモーター2個で別々に駆動してもらうように改造。 これなら電子的に左右の回転数を制御すれば、小回りもできるでしょ。 電子デフ!
なんか、これ、行けそうな気がしてきた。この辺は11月半ばごろ。
12月の全国企画会議にはいくつかの走行体試作を提示して、こんな感じでいきます宣言したい。