テスラ モデル3にゲームパッドを接続
このクルマにはゲームが搭載されています。クルマの中でゲームなんていつ使うの?とこれまで無視してきました。ところが、家族を送り迎えした際の待ち時間、WiFi経由でYouTubeなどを見るのもアリですが、ゲームって面白いかも。そこでゲームパッドを接続する方法についてです。
目次
Bluetooth接続が難しい
マニュアルによればBluetooth経由でゲームパッドを接続できるとあります。ところが流通している新しいゲームパッドが採用しているBluetooth規格は、クラッシック、Low Energyの2種類があってAmazonで買っても見分けがつきません。試しに2千円以下のPS3用を試しましたが全く反応しませんでした。モデル3はクラッシックでないと接続できないようです。
USBドングル付きのゲームパッド
USBドングルで無線接続するゲームパッドなら、USBドングルをクルマに差し込んで使えるそうです。そこで買ってみたのがこれ、エレコム ワイヤレス ゲームパッド JC-U4113SBK。パソコンにUSBドングルを差し込んで、XタイプやDタイプに切り替えて使うやつです。有名なのはロジクールのF710ですが、あのタイプです。そこでモデル3に挿してみるのですが、ハイランドにはType-AのUSBを挿す口はグローブボックスに1箇所だけ。しかし、ここにはUSBフラッシュドライブが常に刺さっていてダッシュCAMの映像を常に録画している。フラッシュドライブを外してゲームパッドのUSBドングルを挿すとすぐに認識してゲームで使うことができました。しかしねぇ、毎回グローブボックスを開けてUSBを差し替えるなんて面倒で仕方ありません。
USB-HUBを経由してみる
テスラの車載コンピュータはlinuxマシンのようなものなので、USB-HUBを経由して2つ以上のUSBデバイスを認識するはずです。マニュアルではフラッシュドライブをUB-HUB経由で使うなと書いてありますが、試しにバスマスターの安価なUSB-HUBを挿して、それにフラッシュドライブとゲームパッドのUSBドングルを挿してみました。フラッシュドライブの録画は正しく再生できるし、ゲームパッドも認識されてゲームで使えます。おまけにグローブボックスの奥の方で手が入りにくかったフラッシュドライブが手前に出てきて扱いやすくなりました。グローブボックスを閉めてもゲームパッドの無線は切れません。
結論
なーんだ、これでいいじゃん。まだUSB差込口は2つ残っています。もう1台ゲームパッドを挿して対戦ゲームもできそうだし、音楽ファイルを別のフラッシュドライブに入れて挿したら聞けるかも知れません。まあ、そのへんはおいおい試していこうと思います。