新型プリウス見てきました
今日から、パシフィコ横浜でクルマ関係の展示会があって見てきたんですが、もちろん、新型プリウスが居ました。サンルーフには太陽電池が付いているバージョンです。少なくとも一番下のバージョンではなさそう。運転席と後部座席に座って室内を見回しましたが。
うーん。写真で見るのとはちょっと質感が違いますね。インサイトよりずっと高品質な思い込みがあったのですが、ダッシュボードやセンターコンソール、ドア周りなど、そんなにいい材質のものを使ってはいませんでした。爪で叩くと「カチャカチャ」ぐらいの質感です。ゴムや皮の質感ではありませんでした。
あと、シフトレバーが未来的でかっこいいと思ってたんですが、操作感は意外と質素で、金属棒に握りがくっついている感 満載でした。
ソーラーパネルの供給は京セラみたいです。これ、真夏の換気の発電をするらしいですが、もっと有意義に使えるようにするべきですね。そうしないとオプション価格に対して高いです。
エンジンルームにはエンジンと電気関係のモジュールが同居していました。
さて、ここまでは普通のレポート。ここからは技術的な話です。
エンジンが大きくなって車重も増えたのにどうして燃費は向上したのか。この点について関係会社の開発者の方に話を聞くことができました。
1つはモーターの磁気が漏れている部分があったので、それをシールドして効率を上げたこと。
2つはインバーターの冷却効率をよくして効率を上げたこと。
これらの地道な最適化をいろんなところで施して38kmの燃費をたたき出したそうです。
あと、いろんな話は聞けましたが内緒です。