iMiEVの諸元表

とうとうアイミーブが発売されましたね。値段が459.9万円?たっかいねー!ちょっとしたいい車買えるし。
まあ、値段はおいといて、諸元表が出てました。
寸法はアイと同じでどこもいじくっていません。
重量は900kg→1100kgで200kg増。これはモーターやバッテリィを考えるとそんなもんでしょうか。
ところが、アイにハイグレードのスピーカを積むと960kgになるそうで。iMiEVは4スピーカーで配線は6スピーカー分乗っているようです。
それに比べて、エンジン(モーター)出力はノーマル52ps→64ps これはインタークーラーターボ版の64psと同じで、さらにトルクはノーマル57Nm→180Nmと3倍以上、インタークーラーターボ版94Nmのほぼ倍!
ってことは、インタークーラーターボ版より速いかもしれませんね。このモーター、たぶん後輪に1つだけど前輪にも付けたらトルクが360Nmで、335iの400Nmと似てくるので、車両重量から考えてもかなり速いクルマになりそう。
最終減速比が6.066の固定。ってことは変速機はないんですね。
で、一番面白いのが燃費。
10・15モード:125Wh/km
なんじゃ?この単位。ぜんぜんピンとこないし。1kWh=22円で計算すると2.75円/kmですか。レギュラーガソリンが120円だとしたら43km/Lということになりますね。うーん、もっとすごいかと思ったらこの程度でしたか。深夜電力だと1kWh=9円ぐらいなので1.125円/km、106km/Lでかなりすごいことになりますが。スーパーカブみたい。
10・15モードっていつも6掛けぐらいの実燃費しかでないじゃないですか。電気自動車も同じ傾向なんですかね。
バッテリー容量が16kWhなので、燃費で割ると128km走れる計算なんですけど、160km走りますって報道されてます。
あと、装備で面白いのがエクステリアに「普通充電リッド、急速充電リッド」
機能装備に「車載充電器、充電ケーブル」
未来の電気自動車の諸元表にはこんなことが普通に書かれるようになるのでしょうか。
そういえば、このまえ展示会で矢崎の人に聞いたら、急速充電の差込口は規格化されているけど、普通充電のほうはまだ統一されていないそうです。数年前に電気自動車がもてはやされたとき、急速充電の差込口は規格になったけど、そのときには家庭で充電するという考えがなかったそうで。
これ、試乗車がどこかにないんですかね。

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