トーヨータイヤ PROXES CF2の印象

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さて、タイヤをトーヨータイヤ PROXES CF2に履き替えて500キロほど走りました。町中、雨、高速は体験済み。、山道以外はだいたい。 で、このタイヤの特徴が分かってきたので、レポートします。

よく転がる

エコタイヤを歌っているだけあって、よく転がります。 アクセルOFFにしてもなかなか速度が落ちない。 信号停止でブレーキを余計に踏むようになったので、運転スタイルをちょっと変えないと。スタートしたら早めに速度を上げて、あとは惰性を利用してエコランみたいな。 ブレーキを踏むのが多いので、ブレーキダストが余計に出るような気がします。

柔らかいようで硬いようで

転がり抵抗を少なくするためだと思いますが、地面に接する面はたわみにくく、側面はたわみやすく。なので、路面が荒れていないときは柔らかな印象ですが、路面の段差などの凸凹は接地面がたわまないので、固く感じます。

うるさくもなく静かでもない

トレッドパターンに細かいブロックが殆どなく、ゴムも柔らかくもないので、思ったよりは音がする気が。もちろん、スタッドレスのような唸りはないんですけど、路面の細かいザラザラを拾うのは多い気がします。

雨の日は特に心配ない

ザーザーと雨が降る町中を走りましたが、滑る気配はないです。 排水は悪くなさそう。

高速ではドッシリ感は小さめ

側面がむっちりしても接地面のたわみがないので、高速ではドッシリした感覚は少ないです。不安ではないですが、すこし物足りない感じが。 センターへの戻りが少し弱いかな。

ブレはすくない

さすがMade in Japan。作りの精度は高い気がします。真円度も大丈夫。
なわけで、アジアンタイヤより安心感はありますが、どちらかと言うと街乗り向けは感じです。町中では非常に転がり感があって、燃費が5%は伸びそうだなぁ、と思うんですが、高速に乗ってしまうと空気抵抗のほうが全然大きいので、恩恵は殆どないですね。