
テスラ モデル3のハザードボタン操作性アップ
モデル3のハザードボタンはルームミラーの上にあります。両隣にはシフトボタンPNDRもありますが、ハザードボタンだけ少し凹んでいて静電式ですが違いがわかるようになっています。でも、運転中の前の視界には入らない位置なので、手探りでボタンを押すとき外れることもしばしば。なので操作性アップの改良を加えてみます。
オーバーヘッドコンソール
ハザードボタンはオーバーヘッドコンソールの中の1つのボタンです。左右にはPRNDのシフトボタンがありますが、普段は光らないのでどこにあるかほぼわかりません。ブレーキを踏んでどれかに触ると光ります。これらのボタンは静電式でクリック感覚がないのでハザードボタンだけは色付き△と凹みで区別がつくようになっています。
しかし、日常運転しているとき前方を注視したままハザードを点けることがしばしばあります。視界にボタンが入っていないので手触りでボタンを押すのですが、外して押せないこともあります。こういうときちょっと焦るんですよね。


手触りでボタンがわかるようにする
ボタンが凹んでいるので触ればボタンだとわかるのですが、視界に入っていない状態で手を上げてもボタンに届いたのかどうかがわからず。ならば触ってこれがボタンだとハッキリわかるように高さが1.5mmのリングを作って取り付けてみることにします。ボタンの直径28mmに合わせて内径28mm、トーラスの直径3mmを半分にスライスして3Dプリンタで印刷し、車内装用両面テープで留めてみました。


操作性は向上したか
明らかに操作性は良くなりました。リングに指が当たったときリングの中に指が入ればボタンに触ったのは確実なので、天井をさらっと手で撫でるだけでボタン操作ができたのか判別できます。アメリカでは敷地が広いからハザード点けるシーンはなかなか無いのでしょうが、狭い日本ではちょっと路肩に寄せるとか、混雑した駐車場で今からバックでいれるからね、というような合図でよくハザードはつかうので助かります。