
モデル3のラジエターカバー
ネットでモデル3のメンテナンス映像をいろいろ見ていたら、フランク下にあるエアコンのラジエターの掃除をしていました。フランクを分解して面倒な作業だったので、先手でゴミが入らないようカバーをしてみます。
目次
空気取り入れ口はどこに?
エンジン車のようなラジエターは見当たりませんが、エアコンの熱交換のラジエターがフランクの下斜めに配置されていて、バンパーの下の隙間から空気を取り込んでいるのがわかりました。悪路を走ったりゴミが落ちているとここから吸い込んでラジエターの上に溜まっていくようです。

対策出来そうな部品を探す
AliExpressをウロウロしていたらこの空気取り入れ口にハメる網のような部品が見つかりました。早速取り寄せてみたのですが、2つ分割された部品を1つにつなげる方法がよくわかりません。悪戦苦闘の末、網を分解してフレームを先に結合することが分かり、返品しないで済みました。

取り付け
これが取り付け前の様子です。大きく口が開いてますが、左右の部分は塞がっていて真ん中6割り程度が空で奥にラジエターが見えます。すでに落ちがを何枚は吸い込んでいてタバコのフィルターのようなものも挟まっていました。位置が低いのでゴミが入っていくようです。


パーツは爪でスリットに引っかかるようになっていて、左右は両面テープで張り付く仕組みになってます。たぶん落ちることはないでしょう。取り付け後は以下のようになります。気になるのは、これで空気の流れが変わってエアコンの効き具合が悪くなることですが、そもそもここから入った空気はラジエターに当たったあとどこへ流れていくのか不思議。あまり風は入る必要もなさそうな気がします。


実は吹き出し口だった
エアコンは家の中からリモートでONにして、あらかじめ室内を温めておくと冬場はとても快適です。ところが、そのエアコンが掛かった状態で出発しようと門扉を開けて、取付口に手を当ててみたら、風が吹き出していました。空気の流れが前から入って冷やすのではなく、ここから吐き出しているようです。ファンを回して強制的に空気を流しているときだけで、走行中は前からの空気圧を利用して熱交換するのか、そのへんはわかりません。