次亜塩素酸水を酸化するときのドライアイスの量
また、宅配便にドライアイスがついてきましたので、これで、どれぐらいの量で次亜塩素酸水が酸化できるか実験してみます。
中華製の次亜塩素酸水生成器で、出来上がり直後のペーハーは、9.2程度。これをコーラのペットボトルに詰め替えて、ドライアイスの欠片を入れて、栓をして、よく振ります。
その結果、この写真に写っている欠片の半分程度から発生する炭酸ガスを溶かすだけで、ペーハーが5.8程度まで酸性になることがわかりました。ほんの少しでいいんですね。
Wikiによれば、1kgのドライアイスから0.5立方メートルの二酸化炭素が発生するそうなので、この小さい欠片が10gぐらいだとすると、0.005立方メートル=1リットルぐらいの二酸化炭素を溶かし込めばいいわけなんですね。
ちなみに、圧力を掛けて振って溶かすのが大切で、写真のように開放型の瓶にドライアイスを入れてブクブクしても、ぜんぜん酸性にはなりません。