AR DroneちゃんにGPSフライトレコーダーが付きました
昨年末からハマっているドローンちゃんですが、とうとう、待望のGPSが付きました。以前からその存在はチラチラして
たのですが、とうとう、パロット社から発売になりました。Amazonをプラっとしてたら今日発売日で予約状態。もちろん、早速注文です。
しかし、このモジュール。思ったほど大きくはないものの、ドローンちゃんの背中はそれほど空いてないので、バッテリーに亀の子で積むのですが、かなりキツイ。モジュール自体が4GBのフラッシュメモリーがついているので、さらにUSBメモリを差し込む必要はないのですが、バッテリーを留める帯がやっとこさ回る程度。次にドローンちゃんが出てくるときは、もう少しこの辺の設置方法改善されるんじゃないでしょうか。カバー(ハル)の中も狭いので、ぎゅうぎゅう詰め状態です。すこしハルの中を削ってみようかしらね。
ところでパッケージを開けても日本語のマニュアルは入っていません。英語やポルトガル語はあるけど。で、英語で読んでみても、設置方法は書いてあるけど、肝心のソフトのほうをどうするのだか書いてない。これ、どうやって使うのだろう。 ところが、最近、iOS用のコントロールソフト、AR FreeFlightのバージョンが2.4.3に上がってまして、どうやら、このバージョンからGPSに対応しているっぽいです。だって、気がつけば、画面の右上に地球儀のマークがあるし。
で、よく分からずに環境設定を開いてみたら、システム環境のなかにGPSの情報が出て来ました。これ、GPSをつなげた状態のドローンちゃんにアクセスしないと出てこないです。
ほら、この右上の部分に地球儀マークがあるでしょ。これがGPSフライトレコーダーを接続してあるドローンちゃんだとオレンジに変わるんですわ。
ここで1つの疑問が。ドローンちゃんに接続しているとき、インターネットに接続することは出来ないのだけど、地図はどうなるんだ? 確か、これは地図の上で、行き先をポイントするだけで、その方向に飛んでいく機能のはずなんだが。 実は、一旦、ドローンちゃんとの接続を切って、インターネットにつなげると、地図の保存先というのがアクティブになって、任意の場所の地図をiOS側に貯めるようです。
だから、飛ぶ前に予めネットにつないで、地図を取り込んでおかないといけません。これって、WiFiしかついていないiPadとか難しくない? ルーター機能が必要だわ。 iPhoneなら電話回線があるから、郊外でも地図ダウンロードできるけどね。
で、地図も入って、GPSも衛星をキャッチした状態で、例の地球儀ボタンを押すと、こんなモードになります。現在地を中心とした地図で、80mのサークルがあって、この範囲なら電波が届いてドローンちゃんを地図でコントロールできるらしいです。 しか~し! きょうはすでに夜なので、実験はしてません。 行き先をポイントして、TakeOffして、GOすると飛んでいくらしいです。
これ、ちょっと残念なのは、あくまでもGPSで位置の観測はAR Drone側にあるのだけど、コントロールするのはiOS側にあるわけで、WiFi電波が届かない場所まで勝手に飛んでいって帰ってくるわけではなさそう。まあ、それはそれで、無人偵察機になって困るのかも知れないのだけど、それを期待していたんだけどなぁ。
たしか、無人で飛んでいって帰ってくるシステムにも対応しているとかどうとか書いてあったような。今度見つけて試してみたいものです。でも、そうするとノートPCを持っていくことになり、えらく大荷物でやだなぁ。
それより、まずは、この3D GPSフライトレコーダーのテストをしないとね。