AR Drone+GPSフライトレコーダーで初飛行

先週、夜にGPSフライトレコーダーが届いたので、初飛行は1週間持ち越しです。で、根岸森林公園にいって試してみました。早朝だけど、ちょっと風があるのよねぇ。ま、これぐらい大丈夫か。
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GPSを乗っけるとこんな感じ。重量増加はたいしたことないけど、バッテリーを余計に食うので、少し飛べる時間が短くなるのだろうか。 で、マニュアルがないので、どういう手順でやればいいか、よく分かっていません。ただ、なんとなく、次のようにやればいいっぽいです。
1.GPSをUSBにつないで、バッテリーと一緒に搭載
2.バッテリーを接続
3.AR Droneがレディになるのを待つ。このとき、GPSをつなぐと少し時間が増えるような
4.iPadでAR Droneに接続
5.FreeFrightを起動して、環境設定を開く
6.GPSモジュールが付いていると、項目が増えているので、衛星の捕捉数が4以上になるのを待つ
7.ホーム画面に戻ると、右上の「GPSで飛ぶボタン」がオレンジになっているので開く
8.地図上にAR Droneのマークが出るので、行き先をタップ、高度と移動速度を設定
9.TakeOFFで離陸、その後、GOを押すとその場所にいく
10.目的地に到着する前に、目標地点を変えると、すぐにその場にいく
11.HOMEボタンを押すと、最初に離陸した場所に戻ってくる
だいたいこんな感じなんですが、WiFiが届くところまでしか行かないので、なんかつまんない。無人偵察機にはなりません。あと、やってみて、ヤバそうなのがあります。高度を下げて地点に移動させると、降下速度が早くて姿勢がかなり不安定。上昇と降下は同じ速度しか指定できません。上昇は早くても構わないんだけど、ヘリは降下する速度を早くすると、姿勢を保つための揚力まで少なくなるので、かなり不安定になります。パラメータを別々に指定させてほしいわ。

これ、GPSで飛ばしているときの様子。時々、下を向いているのは、次の行き先を地図上でポイントしているためです。地図上には飛んだ軌跡が出てます。左側が指定高度、右側が移動速度のパラメータ。
次にDirectorモードを試します。これは、AppStoreで有料オプションで追加するものですが、映画のクレーン撮影のような動きを、ボタン操作だけで簡単にできるようにする機能です。映像を滑らかにするとか、そういう特殊効果もやってくれるのか期待したのdせうが、操縦を簡単にしてくれるだけみたいです。だから、慣れている人には無用かも。そんなのに頼らなくたって、慣れてくればスムーズに操縦できるでしょ。

しかし、GPSフライトレコーダーにも、少しだけ楽しみがありまして。というのはフライトした後に、軌跡を3Dで確認できるのです。ちょっと格好いいのですが、とんだ後だからなぁ。飛んでいる最中にこれを表示してくれてもいいと思うんだけど。
せっかく付いたGPSですから、これを使って無人偵察機に仕立てあげたいものです。