格安インクジェットプリンタにインク詰め替えしてみて

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この前、キャノンのiP27000というプリンタを3500円しないぐらいで買いました。そして、今年の年賀状印刷を開始しました。もちろん普通に使えますよ。あとは、この小さなインクタンクで印刷しきれるかどうかが気になりますね。今年の予定枚数は173枚。 順調!
50枚ぐらい過ぎてもインクは減った様子がない。インク残量は変わらず。 80枚ぐらい過ぎたところでいきなり半分の表示になった。 120枚ぐらいでインクが少なくなったと警告が。 まあ、インク切れ起こす前に止まるんだろうから、失敗作は出ないんだろうけど。
ところが、はっ!と気づくと色の調子が変。挿してある残りはがきを引き抜いてSTOP! おーい、残量管理しているならインクかすれたら止めてくれよ。数えてみると147枚まで正常。そこから3枚、シアン色がかすれた状態で出てきてました。
黒インクのほうは全く減った表示になってないので、宛名面を全部印刷。さて、カラーインクをどうしようっか。純正はAmazonで2300円ぐらい。エコリカのリサイクルインクだと2000円ぐらい。なんかちっともお買い得感ないな。
プリンタ本体は値下がりして3100円ぐらいになってるぞ。 けど、もう1台あっても邪魔だし。 ここは詰め替えインクの1200円を試してみましょうか。6回分詰め替えられるということは、1回が200円相当でかなりコストパフォーマンスよし。
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Amazonで一旦注文したんですが、ヨドバシにいったらポイントが少しあったので、キャンセルしてそっちに変更。それがやっと23日夜に届きました。ヨドバシって発送済み商品がどうなっているか、よくわからないHPだわ。今日中に届いてもらわないと、年賀状印刷は持ち越しになっちゃう。
さて、詰め替え開始です。むかし、この手の詰替えは1回やったことあるのですが、かなり面倒くさくって、そんなに印刷しないから、詰め替え作業もそんなにしなくて、結局、普通のを買ったほうがよいという結論で、それ以来です。 この作業。とってもマニアックで、カラーインクタンクに手動でドリルで穴をあけて、そこにインクのノズルを差し込んで、じわりじわり染み込ませます。 カートリッジは真っ黒で、インクがどれくらい減っているかわからず。 説明書にはインクが無くなってから詰めてくれとかいてあるけど、それぞれに継ぎ足して満タンにしたいんだけどな。
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やはり、カートリッジが覚えているインク残量をリセットすることはできず、警告が出たらリセットする方法が書いてありました。 メーカー側が本体にリセット方法を残してあるのが不思議なのですが、むかし、この手のリサイクルインクで裁判ありましたけど、そのとき完全にリサイクルインクが使えないようにするのはマズイということになったのでしょうか。
というわけで、詰替えは終了し、試し印刷を1回して、年賀状再開です。順調です。今回はデザインに青みが多かったのでシアンが先になくなりましたが、ほかの色はどうなってるんだろう。インク残量を表示するならかすれる前に止めて欲しかったわ。