掃除機を新調しました。やっぱりブラシが肝心です

うちには20年以上前に買ったナショナル時代の掃除機がいます。これ結構気に入っていて、ブラシが電動で回り、ゴミの有り無しが光ってわかるタイプ。もちろん、そのころは紙パックを使うタイプでしたが、うちは絨毯なので、このゴミセンサーとブラシで、猫の毛もよく取れました。 しかしですねぇ、最近、だんだんとブラシの回転が悪くなりまして。モーターとか大丈夫なんですが、スイッチがうまく入らず、ちょうどいい具合のときしか回ってくれない。


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思い切って分解してみたんですが、スイッチのところはリレーでON/OFFしているように見えたので、レバーを外してずっとONになるようにしてみましたが、アナログ回路が関わっているらしくて、結局うまくいかず。 新しいのを買うことにしました。 ポイントは電動ブラシとゴミセンサーです。 ブラシのないタイプの掃除機も持ってますが、フローリングはいいけど、カーペットの毛は殆ど取れないので、電動ブラシは絶対条件です。 あと、ゴミセンサーがついているのは、このナショナルの掃除機だけなんですが、これが結構いい。見た目に汚れているのか分からないところでも、ゴミがあるときは赤く光って、まだまだ掃除しないとね。とわかるし、ゴミがないところはさっさと次にいけばいいし。 これは2番目の条件。


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で、ネットでいろいろ探していると、最近はサイクロン型掃除しか作ってなく、紙パック式のはかなり安い。20年前なら4-5万円していたような機能の掃除機でも2万円以下で手に入る。 うちにはダイソンの充電式もあるんですが、紙パック無しの手軽さは分かっているものの、昔かったサイクロン型の三菱の掃除機は、手入れが厄介で、ジェットエンジンのようにうるさい割には吸わないし。 だから、今回も紙パック型にしておきます。 で、探しまわったら、この東芝の掃除機VC-PG313が条件に合うので購入。 きょう届いたので試運転です。 パワーブラシでゴミはよく取れるし、自分で前に進もうとするのでとても軽い。ゴミセンサーもちゃんと機能するし、エコモードにすればゴミの有り無しで強弱つけるし、持ち上げると弱くなって、しばらくすると自動停止。アイドリングストップみたいな機能です。
掃除機は吸い込み仕事量が000Wとか書いてあって、大きければ大きいほどよくゴミが採れる気がしてましたけど、ルンバやダイソンが来てからは、肝心なのはブラシなんだということがよく分かりました。


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これはルンバの裏側ですが、刷毛のブラシとゴムのブラシがセットになってます。ルンバの吸い込み量ってとっても小さくて、風の吹き出しなんかそよ風。しかし、ちゃんとゴミを集めてくるんですわ。毛のブラシで掻きあげて、ゴムのブラシで剥がして送り込むんじゃないですかね。


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こっちはダイソンの充電タイプのブラシ。これも猫の毛をたっぷり吸ってくれて、2週間も掃除しなければあっというまにサイクロンのポットは毛でいっぱいになります。結構、音は大きいけど、風は200Wクラスの掃除機ぐらいで、大した吸引力じゃありません。だからブラシ外してノズルそうじなんかはあまり得意じゃない。コードレスだから小回りが効くのはいいですけどね。バッテリーの持ちは連続で20分ぐらいですかね。


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これが大昔からいるナショナルの掃除機。ブラシの部分はゴム製だから、ゴミは採れるけど猫の毛は、刷毛型ブラシよりちょっと効率落ちるかな?という感じです。しかし、吸い込みは強力だし、もう20年以上壊れず頑張っているので、今度からはロボット開発室の専用掃除機になってもらうことにします。


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これが今回かった東芝の掃除機のブラシ。刷毛タイプなので猫の毛もよく取れます。いまのところ、ゴミが絡まって回らなくなるような気配はないですが、分解できるようになっているので、なんとかなるでしょう。 昔の三菱のは刷毛型だったんですが、ブラシが3分割で反対向きに回るようになっていて、そのつなぎ目に毛が挟まってあまりよくありませんでした。ブラシは単純な形のほうがゴミが詰まらなくていいです。


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これが手元のスイッチですが、エコモードにしておけば、まず問題ないです。欲を言えば、ゴミセンサーのライトがブラシにも付いていて欲しかった。掃除しているときはブラシの先を見てるので、手元で光っても目に入らないことが多いし。ということで、奥様がお得意のLOHACOが一番安かったので、17,800円の10%引きぐらいで買えたようです。