レンジローバー イヴォークに試乗してきました

蔵王に樹氷を見に行く前に、ネットでレンジローバー イヴォークを貸してあげるという広告が。雪があるだろうから4WDもいいなぁ、と申し込んでおいたのですが、平日に2日だけ貸してあげるというのでパス。
しかし、築地に行った帰りに丁度ディーラーの近くを通るので寄ってみました。
ちょっとややこしいですが、レンジローバーは車の名前で、会社名はランドローバーです。一緒にジャガーも扱っていて、むかしインドの自動車会社TATAの傘下に入りました。だから、ディーラーにはジャガーの車もあります。
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これは錦織バージョンで有名になったジャガーF-Type 2人乗りのスポーツカーです。左側の三角形の部分はどんな意味があるんでしょうか。
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コクピットはこんな感じ。最近はみんな筒の中にメーターを入れたがるのだけど、これ本当に見やすいと思ってるのかなぁ。
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後ろのトランクは縦長でして、こんな形をしてます。大きな車で前にエンジンで二人乗りだから、後ろは余裕なんですね。
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こちらはジャガーのセダンタイプのXF。特徴的なのはエアコンの吹き出し口が電動らしく閉じていること。もちろんドライブセレクターもせり上がり方式。
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よほど電気を食うらしくて、トランクの下をめくったら、大きなバッテリーのほかに小さいバッテリーがもう1つありました。24Vにしているわけじゃないと思うんだけど。
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さて、本題のイヴォーグの試乗にいきます。外装と内装の違いだけで同じスペックのものが2種類あるんですが、たぶん試乗したのはスポーティなほう。
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内装はこんな感じです。そして一番の変わっているところはドライブセレクターのせり上がり。

エンジンを掛けるとこんなふうに出てきます。人が乗っても凹まないぐらい丈夫に作ってあり日本製なんだとか。
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コクピットはこんな表示です。まあ、最近にはよくあるパターン。
いつものように後部座席に奥様、助手席にセールスで出発。燃費計のリセット方法がよく分からなかったから、ま、いいっか。走り始めは軽いです。これ2Lのターボで、トルクが35Kgあるから3Lと同じぐらいのパワー。しかしまぁ、最近の海外のメーカーはどれも2Lのダウンサイジングターボでトルク35kgというのが判で押したように似てるんですが、みんなエンジンはそれぞれで作ってるんだよね? それにしてもスペックがそっくり。
出足は軽く良く走ります。ホイールベースが短いせいか旋回もクイックでキビキビ感があります。もうSUV=もっさりの時代じゃないんですね。しかし、路面の細かい上下振動が多いのと、ロードノイズが大きいのはちょっとねぇ。
後ろに乗った奥様の評価はNGでした。シートの縦の長さがなくて、膝の途中までしかこなく、振動で頭がヘッドレストにポンポンあたって乗り心地はよくないという感想。
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スタイルを重視したためか、窓の高さが狭く少し狭窄感があります。
ニュースによれば、この形で屋根のないタイプを作っていて2016年には登場するという話ですから、それが出たらまた来てみましょう。 4月には、みなとみらいに、にショールームができるそうです。