ワローロット市場

チェンマイ旅行記3日目-市場に出かける

2日目にGrabやテンソーを体験できたので、ちょっと自信がついてきた。Grabって便利じゃん。もっといろんなところへ出かけてみるぞ。

2回めの朝食

今日は土曜日。いつもより泊り客が多く、朝食会場にもたくさん人が来ている。スタッフとも顔見知りになってきたので、いろんなものを臆せず頼めるようになった。ほとんどの料理は変わらないが、卵料理は目玉焼きにするのかオムレツにするのか、言えばその場で作ってくれる。

朝食のバイキング、料理はスタッフが取り分けてくれる

昨日も見かけたカップラーメンらしきもの。興味があったので試してみる。タイではNo.1のインスタントラーメンの会社らしいが、味はタイ風味。パクチーの香りがほんのり。パクチー好きのひとにはたまらないかもね。

パクチー風味のインスタントラーメン

Grabで市場へGO!

ワローロット市場という市場があって、朝の4時から開いているそうだ。庶民の台所になる一番大きな市場だとか。4時?それって普通にお店が仕入れにいくところじゃないの? でも、一般市民も観光客もみんな行くらしい。じゃ、今日もGrabでGOだ。

Grabでは一番安いクルマはJustGrab。細かい指定ができないけど、とにかく一番近くて安い料金のクルマが手配される。今回もワローロット市場をポイントしたら、普通のセダンタイプのクルマがホテルの前に止まった。でも、自分たちを迎えにきたのか、他の人を迎えにきたのか、いつも迷う。とりあえず近寄っていって、Grabの画面を見せると、OK,OKみたいな返事が返ってくれば、お迎えのクルマ。横付けされてもクルマのナンバープレートはよくわからないんだよね。

運転手とは何も話すこともなく出発するが、どのドライバーもマスクをつけてる。我々もエチケットとしてマスクをつける。白人の人たちがマスクをしているのは見たことがない。だから、マスクをしていたらアジア系の人だと思って間違いない。

クルマが進むにつれ、Grabアプリの地図でも、クルマのマークが進んでいき、あとどれぐらいで到着するのか分かる。このチェンマイの市街地は四角いものに囲まれているが、実は大きな堀で、どこからでも渡れるわけでなく、堀から出るには、所々に掛かっている橋を渡ることになるので、ときどき思いもしない方向に走ることも。日本の城の周りに堀があるのと一緒で、昔はこれで街を守っていたんでしょうね。

ワローロット市場到着

運転手さんが、ここから入っていけばいいよ、と止まったところから建物に入っていくと、中が3階建の大きな空間に、食品・衣料・化粧品などがいっぱい並んだ市場が出現。1階は食品系、2・3階は衣料と化粧品系が多い。衣料がとても安いと聞くので、2・3階を回ってみる。安いものは安いが、シルクとか素材がいいと、それほど安くないかも。ただ、めちゃくちゃ種類が多い。

市場の雰囲気

奥様はタイパンツを選んでみることにした。いろんな柄があり迷うが、見て回っていると店員が声を掛けてくる。ちょっと手に取ると、サイズがどうのこうのと勧めてくる。結構親切。それで買ってきたのが、このタイパンツ。200バーツ(700円)ぐらいだったと思う。この手のものが大量に安い。

市場で購入したタイパンツ

私も自分用になにか買わないともったいない気がしたので、このゾウ柄のシャツを買ってみた。風通しがよくて涼しそう。なんと150バーツ(525円)タイといえば象。象にも乗ってみたいな。

市場で購入したゾウ柄のシャツ

この場所は衣料が多いが、隣の建物は食品関係がいっぱい。こちらのほうが庶民の台所という感じ。食べ物や仏様に備える飾りや、日用品はなんでも揃う。不思議なものがたくさんあるけど、タイ語がぜんぜん分からないから聞けない。地元の人は、英語がほとんど分からないみたいで、英語が通じるのはホテルや観光客を相手にしている人ぐらい。ま、勇気があったら話してみてください。

新型コロナウイルスの影響

まだ午前中だし、ホテルまでは歩いて帰ってみようと、市場からホテル方面にあるき出します。途中、中華系のお店がたくさん並んでいる一角があり、その中では、「武漢頑張れ」「中国頑張れ」という意味の張り紙をいくつか見かけました。チェンマイにはまだ新型コロナウイルスは入ってきていないようですが、中華系の人は、みな心配しているようです。

武漢頑張れの張り紙

四角い堀の外側にはお寺はほとんどありません。歩いて堀の内側に入ると、たくさんのお寺があります。数百mあるけば1件あるぐらいの間隔で、至るところがお寺。観光客が来るような有名なところから、地元の人しか来ないようなものまで。ただ、どれも立派できらびやか。1つ1つ中を見て歩いていたら、いつになったらホテルに到着するやら。

いろんな御札ようなものがきらびやかに吊るしてあるお寺があったので、入ろうかとしたら、右奥のほうに黒い物体が。犬が昼寝しているみたいです。いろんな場所で、犬や猫を見かけ、大事にされてますが、狂犬病のワクチンは打っていないそうで、毎年、数名が狂犬病で亡くなるそうです。そのネット情報を見てから、犬には近寄らないようにしました。よって、このお寺はパス。

本堂で犬が昼寝

中国の進出

タイは仏教なので、日本に近く、日本人には親近感があるといいますが、現地で見かける看板や案内では、タイ語、英語、中国語、で3番目にやってくるのは中国語です。日本語は見たことがありません。こういうところでも中国の世界進出の具合を感じますよえねぇ。いまは新型コロナウイルスで中国からの観光客がいないけど、普段ならたくさん来ているんでしょう。

たまには贅沢を

さて、今日の夕食はどうしましょうか。M氏からIts Good Kitchienという有名で美味しい店があるよ。と聞いていたので行ってみます。美味しいけど、ちょっと高いらしいです。これもまたホテルから歩いてすぐの場所。このホテル、本当に便利なところにあります。

Its Good Kitchenの場所

まだ、夕方の4時半。店は混んでいません。メニューもわかりやすく、どれも美味しそうです。値段は80バーツぐらいからで、ちょっと高め。高級ではないけど、いまの私達にとっては、これまでで一番高級!(笑)

Its Good Kitchienの店内

料理はどれも美味しい。はやり値段のことだけはある。ここのトムヤンガイはすごくいい。鳥のココナッツ風味のスープみたいなのですが、ちょっと酸味があって癖になる味。これ以来、トムヤンガイが大好きになりました。

Its Good Kichienの料理

Grabの明細書

昨日から使い始めたGrab。目的地に着くとこんな明細書がメールに届く。これはホテルからワローロット市場まで乗ったときに届いたもの。

Grabから届く明細書

それから、20バーツのチップを払ったので、その分が別の明細書で届く。クルマから降りるときにドライバーの評価をするんだけど、そのとき一緒に、チップの金額を入れる欄がある。ボタンで一発入力もできるので、一番安い20バーツ(70円ぐらい)のボタンを押しておくと運転手さんもニッコリ。

Grabから届く明細書