だまし絵

チェンマイ旅行記6日目-トリックアート

もう、だいたい行きたいところには行きました。金ピカお寺も十分見たし、象も世話したし。ここらで一息ついて簡単なアトラクションにします。今回はトリックアート。だまし絵です。2次元の絵なんだけど、見る角度によっては3次元の立体的に見えるというやつです。

いつもの朝食

週末は若い人が多かったけど、平日ともなると、年配の泊り客がおおい。そりゃ、若いときは働かなきゃ。すっかり朝食の作法にも慣れ、いつもパッションフルーツを切ってもらい。どの料理がどんな味かも分かっているので、好きなものだけ選び、あまり変化のない朝食タイムになっています。こちらの人は、肉といえば鶏肉が多いんですね。

いつもどおりの朝食

Grabでトリックアートへ

Grabもすっかり使いこなして、きょうもトリックアートへはGrabで出かけます。前の席の様子を写真に撮ってみました。似たような画面のスマホがルームミラーに下がっています。目的地への経路が出ているので、それに従って運転するだけ。道を知らなくてもできますね。Uberと一緒。スマホ1つあれば商売ができる。日本は規制が厳しくタクシーしか運賃を取って人を乗せられない。こういうのが規制緩和で入ってきたら、地方でも交通が便利になるのにね。

JustGrabの車内
ホテルからアートインパラダイスへの道のり

アート イン パラダイス到着

現地の入り口はこんな感じ。Art in Paradiseといいます。スタッフの雰囲気を見てると、ここは中華系の会社が運営してそうです。新型コロナウイルスのため、中はあまり人が入っていません。

Art in Paradise

入ったら、まず、スマホに専用アプリをダウンロードします。Wifiがあるのでデータ量は心配いりません。ただ、あとからたくさん人が入ってくると回線が随分遅くなります。このアプリ、絵に埋め込まれたARマーカを読み取って、その場のトリックアートに合わせて、画面が動いたりする面白い仕掛けです。しかし、とてもパワーを必要とするので、古いスマホだとタダのカメラアプリになってしまいますね。

スマホの付属カメラアプリでも、トリックアートは撮影できます。要するに、決まった位置からカメラを向ければ、うまい具合に3次元の立体に見えるのがトリックアートなので、普通のカメラでも十分撮影できます。

波乗り
魔法の絨毯

これ、結構楽しめます。TripAdvisorのレビューでは、子供なら面白いかも、という意見もありましたが、大人でも十分楽しいです。1つ困ったことに、ところどころの撮影では、地面やハンドルを掴む必要があり、この新型コロナウイルスが流行しているときは、ちょっと気が引けます。我々はいつもアルコール消毒液を持ち歩いているので、よくシューシューと手に掛けていました。

本格的な地元の食堂

午前中でトリックアートは回れたので、ホテルに歩いて帰って昼食にします。カオソーイという料理がとても有名だそうですが、まだ食べていません。どこか食べれるところを探していたら、ホテルから歩いて2分のところに、カオソーイだけを売り物にしているローカルな店を発見しました。ただし、開いている時間が短い。午後4時でおしまい。きょうは間に合いそう。

アーラックへの道のり

ほんと、とんでもなく近いです。ただ、あまりにローカルなため、観光客には近寄りがたい雰囲気でもあります。入るのに勇気いりますねぇ。

アーラックの店構え

店内には3人ほどお客さんがいました。注文は簡単。カオソーイしかありません。味をビーフ、チキン、ポークの3つから選ぶだけ。

店内の様子

この青い容器に香辛料が入ってますが、自分で入れて味を調整します。なんていいますか、スープカレーに揚げたラーメンを入れたような感じ。そこそこ美味しいです。一人だけ観光客らしきアジア人がいて、美味しいね!(たぶん英語)と声を掛けてきました。

この日は、もうお腹いっぱいになり、疲れたので夕食はナシです。