9月20日、午前、白谷雲水峡

時間通りにバス到着。普通の路線バスのサイズで乗客は10名ほど。余裕ジャン!そこから町役場の前を通って白谷雲水峡への道に入っていく。どうやら、今日は町議会選挙の投票日らしい。たくさん、立候補者のポスターが張ってあるところに人が出入りしていた。
さて、このバス。路線バスだけどかなり飛ばしています。それに結構な急勾配の道路。標高600mのところに白谷雲水峡があるから、そこまで約30分で登ります。そうですねぇ、例えるなら富士山5合目に通じるスバルラインをちょっと緩やかにしたぐらいですかね。原付バイクで登っていく気がしません。到着する前にエンジンが焼けそう。よかった、レンタバイク借りられなくって。
途中、視界が開けて港が見え、乗ってきた船が停泊している様子が分かりました。
駐車場に近づくと道端にたくさん車が止まっています。ほとんどがレンタカー。もちろん駐車場は満車です。だよねぇ、レンタカー全部出払っているんだから、かなりの数はここにやってくるでしょ。タクシーも2・3台見かけました。
ほぼ、時間通りに到着です。ところが、入り口近くにはパトカーが赤色灯を回して停車中。管理小屋の窓ガラスが割れてました。泥棒なのか事故なのか分かりません。入山するとき協力金300円を払おうとしたら後にしてくれと、そのまま通されました。

管理棟からさつき吊橋を渡り、沢に沿って進む太鼓岩往復コースを選びました。原生林コースは長いので、帰りに体力があったら回ってこようかと。さつき吊橋を渡るまでは楽勝!これを渡った途端に険しい山道になります。歩く道にはそれなりに木や石があって歩きやすくはしてあるんですが、次はどの石に足を乗せようか考えているとかなり疲れます。急な斜面もあって何かにつかまりたくなるところもあるし。足元は登山靴かトレッキングシューズでないと滑って怪我します。スニーカーはNGです。この日は雨が降りませんでしたが、降れば隠れるところがないのでびしょ濡れになること間違いなし。雨具も絶対要りますね。後は軍手とタオル、500ccペットボトル、両手が空くようにリュック。本で読んで多少の覚悟はしていましたが、本当にハイキングとは違いました。
Sany7805
ここにもありましたよ、ハブの花。赤く色づいていませんが間違いなく富士山にあったのと同じものです。