ヤマハ浜松工場の工場見学

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浜松にはヤマハのグランドピアノの工場があります。工場見学できます。行ってみました!
行くと20人ぐらいの団体で説明を受けました。ヤマハっていろんな事業やっているけど、やっぱり基本は楽器です。でもね、よくよく考えてみると、iPodやウォークマンが流行したって、それは音の出口のほう。入り口は楽器なわけで、そこはアップルだって押さえていない。ヤマハは楽器だけじゃなくて音楽教室もやってるし、音響機器も作っているし、結局、入り口から出口までやっているということに、きょう初めて気づきました。
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ここは入り口直ぐにある展示室。最新のピアノからギター、バイオリン、トランペットまで、いろいろ飾ってあります。電子楽器のバイオリン、とっても面白そうだけど、これってどうやって弾くんだ?指で弦を押さえると隣の弦まで触っちゃう。むずかしいもんだ。

これ、ピアノのアクション部。いろんな部品が組み合わさって出来ているんですねぇ。こんなに複雑だとは知らなかった。
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工場に入る前にヤマハの歴史や事業についてのビデオを見る。そして、この無線イヤホンをつけて工場へ。工場内はうるさいので、これで係りの人の声を拾って説明を聞くというわけ。
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残念ながら工場内は撮影禁止。これは工場に入る途中の通路です。
工場内は湿気と温度が管理されているので、最初に小さい部屋に入って外の扉を閉めてから内の扉を開いてはいります。いやー、おもしろいわ。工場はトヨタ生産方式に似てる。ピアノを運ぶロボットもいる。けど、結構、人間が関わる工程が多い。全自動でやっているのは、半完成したピアノの鍵盤をひたすら叩くロボットと、弦を張るピンを差し込んでいるロボットぐらい。組み立てと調律を繰り返しながら、最終の調律では、なんの機械にも頼らずに、人間が音程と音色の調整をしていました。特殊技能ですねぇ。世間のいろんな音を聞くと、どの音階か気になってしょうがなくないのかな。
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工場から帰ってきて、最後には3つの同じピアノの聴き比べ。木やウールなど天然の素材を使っているので、微妙に音色がちがうんだとか。だからいいピアノを買うときは有料でピアノの音色を聞き比べて好きなのを買うことができるらしい。実際に聞いてみると微妙に明るいとか乾いたとか雰囲気がちがうものなんですねぇ。
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お土産に鍵盤を叩くハンマーのキーホルダをもらってきました。
全体を通して感じたこと。音楽って大昔からあるものでしょ。それに人間が楽器を演奏するというのも変わっていない。だから、意外と堅い商売ではないかと。楽器は人間が感覚で操作する機械だから、どうしても最後の調整は人間でないと分からない部分がある。工業製品というわけにはいかないようです。ちなみに、1日あたり25から30台ぐらいグランドピアノを作っているそうで、電光掲示板には「今日の目標25、現在26で+1」と表示されていました。

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