ガリンコ号、流氷に突っ込んだけど
昨日、飛行機で紋別空港に降りたとき、海の上をぐるっと1周しまして、まるで遊覧飛行。流氷って海の大きさと比べれば、牛乳の膜みたいなもんだから、風でサーっと動いちゃうみたいで、海岸には接岸していなかったです。今日は夜明け前からサンライズクルーズに出かけるんだけど、明るくなったら流氷いませんでした、ってことにはなってないよね。
実は、昨日の晩にガリンコ号乗り場にいって場所は確認してありました。ホテルから車で10分ぐらい。だったらホテルを5時半に出れば6時のクルーズには楽勝でしょ。もー、冷たい雪は降ってるし、誰もこないんじゃないの。予約状況だってずっと空きになってたし。
そーんなことはありませんでした。すでに30人ぐらいいるし。観光バスが止まっているから団体さんがどこからか来たんだろうなぁ。ガリンコ号が3000円、近くにあるオホーツクタワーの入館料つきだと3500円。あとでタワーいってみるか。きょうは沖合いの流氷まで突っ込んで帰ってくるので、いつもより10分ぐらい余計に時間が掛かるそうです。
沖に出て20分ぐらいで流氷出現!船の先端に付いたドリルでゴリゴリ割りながら進みます。推進力は普通にスクリューみたい。ドリルについているネジネジの歯は推進力とは関係なさそう。ガリンコ号って座礁しないんですかね?まじかで見る流氷は結構ぶあつい。これ氷っていうけど本当に海水が凍るのかなぁ。条件がいいと浜辺まで流氷が乗り上げるそうです。そういうシーンにも会ってみたい。流氷の上にのってね。
あたり一面氷だらけで、なかなか面白いものでした。
いっときますけど、観光客の半分は中国系の人たちです。台湾あたりのひとは雪が珍しいみたいです。
あ、いつのまにか、小さい水槽にクリオネが入っていて置かれてまして。クリオネってちっちぇー。1cmあるのかな。