橋がいっぱい
ずっと瀬戸内海側を走っていると小さい島と橋に沢山出くわす。とにかく橋が多いです。横浜だと橋は珍しいからベイブリッジとか観光名所になっちゃうけど、こちらの人から見れば、珍しくもないかも。
田島にかかる内海大橋はちょっと変わってて、途中でカーブしているし。手前に小さい駐車場があったので、車を止めて、歩道がついていたから歩いて真ん中を目指してみた。 けど、ちょっと遠いから途中でいいや。
造船所もよく見かけます。この船作っているところは常石造船。近くを通ると溶接や塗装の匂いが充満。これでも昔よりは数が少なくなったのかな。次に目指すは鞆の浦。
ここは古い漁師町みたいなところ。古い建物がそのまま残ってます。町中はとても狭くって、車がすれ違うのが難しく、譲り合いポイントが一杯。
ここに保命酒という薬膳酒みたいなのを売っている古いお店があって、ちょっと舐めてみた。養命酒みたいな味。おばちゃんは「養命酒の元になったやつ」と説明してたけど、確かに起源は相当古いらしい。
乾物屋さんで「ちいちいイカ」という小さいイカの乾き物を試食したら、結構うまかったんで買ってみた。なんでも、採るときに ちいちい と鳴くそうな。きっとビビってキュウキュウしてるんでしょうな。
その夜、ETロボコンの懇親会で、ナマのちいちいイカに逢うことが出来ました。味が濃くて旨いです。
そうそう、鞆の浦には、いろは丸展示館がありまして。いろは丸って、あの龍馬伝に出てきた話のやつです。この鞆の浦の沖合でぶつかって沈んだそうで、いろは丸展示館では沈んだのを調査した展示が沢山ありました。