日本にも潜水艦あるんだ

今回かなり楽しみにしていたのが潜水艦。え？日本に潜水艦ってちょっと思うでしょ。いやいや、日本も潜水艦もってるんですよ、知らなかったけど。　ここは呉です。船沢山つくってます。

いきなり町中にドーン！　でっけー。潜水艦ってこんなにデカイんだ。氷山の一角とはこのことですね。

大和ミュージアムには10分の1スケールの戦艦大和の模型があります。資料も一杯。どーも、私の世代は「宇宙戦艦ヤマト」のイメージが強くって、船首を見ると、波動砲を探しちゃいます。

なんか凄い迫力でしょ。この呉では戦艦が沢山つくられて133隻も作ったそうですよ。潜水艦もあるし突撃する魚雷みたいな小さい特殊なやつも。まー、すごいですわ。この船を作る技術がタンカーつくる技術に生かされているんだと。

有料の美術館・博物館には珍しく？　人で一杯です。

昔の船は石炭で動いてたんですね。これ、ボイラー。これで蒸気を作ってタービン回して、減速してスクリュー回して進むってこと。　図式をみてると火力発電ソックリ。　いまの船はエンジンなんですよね？

こっちは魚雷。魚雷の推進力はエンジンでした。でも燃焼に必要な酸素はタンクから供給してた。スターターもあるし。ジャイロは駒を回すタイプのオーソドックスなやつ。いまは電子式なんだろうか。
ほんと、沢山の資料があってじっくり見てたら1日で回れないかもです。

で、本日のメインイベントがこれ。「潜水艦桟橋」　この辺、海上自衛隊の施設がたくさんあって、その中に、本物の潜水艦が停泊しているところがあるんですよ。

じゃーん！　本当にいた。6艘もいる。丘に飾ってあったのと同じ形してます。ってことは、引き上げるとあのサイズ？

いやー、乗ってみたい。　でも、こんな見える所にプカプカ浮かせておいていいのかな。誰かに盗まれたりしない？機密情報が沢山あるんだろうしさ。　ネットで調べてみると１つ４００億円ぐらいするらしいですね。　かなり高い。ってことは、２４００億円が浮いているってことですよ。　潜水艦を操縦するとき免許はどうなってるんだろう？　船舶免許が必要？　ってか、そもそも免許あるの？

他にもこんな船がたくさん停泊してます。この手が好きな人にはたまりませんなぁ。

近くのコンビニでは、自衛隊限定のこんな商品も並んでいたりします。食事処の店の名前も「サブマリン」とか。そのまんまやん。